2008年12月30日火曜日

Webmaster Central 日本版 公式ブログ: 冬休みに向けてのヒント
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.com/2008/12/blog-post_14.html

画像には、[001.jpg] のようなファイル名ではなく、例えば [KagamiMochi.jpg] のような、画像の題材がわかるファイル名を指定しましょう。
これは、要チェックですな。あまり、考えてませんでした。
googleは評価するってことか?
効果測定を会社でも定期的に行えればいいのだけどねー。


最近思うことは、情報収集と取捨選択の精度をもっと、高めなくてはならないということ。
どこまで、できるかな。。。

2008年12月28日日曜日

Thunderbird tips

Thunderbirdの表示レイアウトを見えやすくする方法。
いっぱいメール見る人にはおすすめ。

表示 - レイアウト - 縦表示


2008年12月27日土曜日

URLリスト作成ツール

意外と役立つツール

これ、結構便利です。URLを打ち込んで、ボタンを押すだけで
タイトルを取得してくれる。

気になるページをまとめるのに便利!

2008年12月26日金曜日

今年も終わり

本日は仕事納め。

少し時間があったので、この一年を振り返った。
2008年1月~4月 flashコンテンツ、DBコンテンツ、用語集コンテンツなどさまざまなコンテンツの提案、その実現対応
flashコンテンツは、作っていて楽しかった。
クライアントとのやりとりは勉強になった。

2008年5月~6月 某有名企業サイトのリニューアル。
        間に代理店が入っていて、危うく大変なことになりかけた。
        ディレクションについて考えさせられることが多かった。
        この経験より、とにかく、「先制点をとるディレクション」をしようと思うようになった。

2008年7月~9月 某大手企業のコンサルティングをすることに。
        その一方、他サイトのリニューアルも手がける(無事に終わってよかった。)。

2008年10月~12月 数社の提案をこなす。結果は出たもの出てないもの含めいろいろ学ぶ点が大きかった。


さて、来年ですが、もっと、大きな案件をこなせるようにがんばりたいと思う。
(そのためには、大きな仕事をとってこないといけないのだが。。。)
先日、訪問したお客様先で、お客様と話をする中で、「このままではまずい」ということを
強く思った。
あと、3年で30歳。
結果を残せるように勉強しよう。

年末年始は、来年そして、30歳に向けて
自分の勉強、キャリアプランを考えようと思う。

RSSリーダー google reader

RSSの購読は、もっぱらGoogle Readerを使用している。
※ライブドアとかほかのものを試していないので、時間ができたら使ってみようと思う。

RSSリーダーは使い始めると、本当に便利!
最新情報の追跡には最適である。

個人的には、キーボードショートカットが充実しているのが非常にうれしい(gtショートカットはかっこいい)。
以下、キーボードショートカット一覧。

GoogleReader キーボード ショートカット表キーボード 意味
j or space 開きながら下へ
k or Shift + Space 開きながら上へ
n 下へ
p 上へ
o or Enter 開く/閉じる
s Starをつける/消す
Shift + s Shareする/しない
1 expanded viewにする
2 list viewにする
r 更新
v 開いているFeedのページへ飛ぶ
m 選択している記事を既読/未読にする
t or l タグをつける
Shift + a 全て既読にする
Shift + n(j) Navigationバーのリストを下に
Shift + p(k) Navigationバーのリストを上に
Shift + x Navigationバーのタグ(フォルダ)を開く/閉じる
Shift + o Navigationバーで選んだFeedを開く
u Navigationバーを表示させる/させない
gh Homeに移動
ga All itemsに移動
gs Staared itemsに移動
gt 選択したタグ(フォルダ)に移動(のためのリストが出てくる)
gu 選択したFeed)に移動(のためのリストが出てくる)
↑ or PgUp 上に画面をスクロールさせる
↓ or PgDn 下に画面をスクロールさせる
? ヘルプ

2008年12月17日水曜日

xmindバージョンアップ (3.0.0 ⇒3.0.1)

フリーのマインドマップツール
xmindバージョンアップ (3.0.0 ⇒3.0.1)
★メニューが日本語化されました

XMind - Social Brainstorming and Mind Mapping
http://www.xmind.net/


日本語入力可能なオープンソースノマインドマップです。
私は、今まで、Freemind(http://www.freemind-club.com/)をつかっていたのですが、
xmindは、freemindを更に強力にしたソフトウェアです。

私の環境では、インストール時、起動しませんでした。
対策としては、プログラムファイル以下のiniファイルを修正すると動作します。
○ファイル格納場所
……………………………………………………
\Program Files\XMind
xmind.ini
……………………………………………………

○修正内容
……………………………………………………
-showsplash
org.xmind.cathy
-vmargs
-Xms128m
-Xmx512m
-XX:MaxPermSize=256m
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
-Dosgi.instance.area=@user.home/Application Data/XMind/workspace-cathy
-Dosgi.configuration.area=@user.home/Application Data/XMind/configuration-cathy



-vmargs
-Xms128m
-Xmx512m
-XX:MaxPermSize=256m
-Dosgi.requiredJavaVersion=1.5
-Dosgi.instance.area=@user.home/Application Data/XMind/workspace-cathy
-Dosgi.configuration.area=@user.home/Application Data/XMind/configuration-cathy
……………………………………………………
※上の二行を削除


なぜか、xmind自体が落ちてしまうことがあり、
また、たくさん記述するとかなり重くなってしまうのが難点です。
が、これから、バージョンアップされて修正されることを期待しています。



よい点
・freemindファイルを読み込める
・画像をインサートできる。
・いろいろな構造に変更可能。
ロジック図
スプレッドシート
魚骨図
組織図
・エクスポート機能

悪い点
・freemindファイルの書き出しができない。
・重い ← これを解消してほしい!!!
・たまに落ちる。



マインドマップツール使いの人、ぜひ、お試しあれ!!!
次回は、具体的な使用方法を取り上げたいですな。


■追記
日本語化はこちら
マインドマップソフト「XMIND」を日本語化する方法 | Web scratch
http://web.zgo.jp/2008/1214/res390/

FreeMindとの比較はこちら
無料マインドマップソフト対決!『XMind』 VS 『Freemind』 - Ko's Style
http://kosstyle.blog16.fc2.com/blog-entry-869.html

2008年12月15日月曜日

樽木栄一郎 「My name」「音の出ない月の下で」

樽木栄一郎 「My name」「音の出ない月の下で」

やっと、ゲットしました。
樽木先輩は、高校の先輩です。
私が1年のときの3年生。
(知り合いとかではなく、勝手にあこがれているだけですが。。。。)

学園祭でのライブは、今でも
思い出に残っています。

それから、風のうわさで、先輩が東京で活動されていることは
何年も前に知っていましたが、先日、やっとCDゲット!

いやー、かっこいいですね。
スティービーワンダーとか、そのあたりの音楽好きな人にはたまらないでしょう!
オススメです。

同郷の人や、幼馴染、同級生などが
がんばっている話を聞くと、やはり、自分も負けてられないとか思いますね。
単純に、勇気付けられます。
私は、私の道で、精一杯、がんばろうと思います・

ちなみに、下北とか渋谷あたりで定期的にライブをされているので
時間の興味のある方は是非!
(僕もそのうち、遊びにいきまーす)

下記で、先輩の音源もきけますぞ!!
MySpace.com - Eiichirou Taruki / 樽木栄一郎 - JP - Pop / Acoustic / Alternative - www.myspace.com/tarukiofficial
http://www.myspace.com/tarukiofficial

2008年12月14日日曜日

脳を活かす勉強法

刺激的な本でした。
最近、改めて勉強の大切さを感じています。

私には、息子がいるのですが、
やはり、親が勉強をしている姿、楽しく仕事をしている姿を見せたいなと思っています。

「勉強は楽しい」
ということを子供に伝えることができるだろうか?ということをよく考えます。

そういう、私も、効率的な勉強方法というものを
学生時代にはできませんでした。

「効率的に勉強する」という概念がなかった。

私の勉強は
「勉強は、体で覚える」というもの。
何度も何度も、紙に書いて覚えたものです。

ただ、私のやり方がわるかったのは、
ダラダラとやっていたこと(時間を区切ってやらなかった)、
予習をしなかったこと(自分の課題、わからないことの分析がまったくなかった)、
目標の設定をしなかった(何点取る、クラスで一位になるなど)
などの点があげられます。

このあたりを明確にしていくと、もっと点数が取れたと思います。

Web製作の知識をもっと、もっと頭に詰め込んで
脳みそが爆発するくらいになりたいものです。
茂木さんは「暴走」させろといいます。
自分の知的欲求が「暴走」するくらいのあふれる思い。これがすごく重要。
そこから、新しい「何か」を生み出せれば、非常に刺激的だと思います。



脳を喜ばせる3つのしくみ
  1. 「ドーパミン」による「強化学習」によって、脳を強化する
  2. 「タイムプレッシャー」によって、脳の持続力を鍛える
  3. 「集中力」を徹底的に身に着ける
「鶴の恩返し」勉強方法
  1. 速さ-作業のスピードを極限まで早くすること
  2. 分量-とにかく圧倒的な作業量をこなすこと
  3. 没入感-周囲の雑音が入らないほど夢中になること








茂木 健一郎
Amazonランキング:399位
Amazonおすすめ度:

2008年12月9日火曜日

ある日の休日

▼11月某日

妻の最後の出産準備にレンターカーを借りてサティへいく。
一緒に、妻のなかよしの友達と子供も一緒に。

サティに入っている、赤ちゃん本舗で買い物。
その後、キッズスペースで、僕が子守している間に
奥さん二人は、クレーンゲームに夢中。
必死に、電車をゲットしようとしています。





一方、
仲良し二人組みは、大変やんちゃでキッズスペースを
所狭しと走り回ります。子供の元気な姿を見ると
こちらまで元気になります。

















その後、はなまるうどんでランチ。
はなまるうどんは、われわれ家族にはお決まりのコースですな。
ちなみに、僕は今回は、うどんにしないで、違うお店でビビンバを買いました。

奥さん二人も、子供二人も楽しそうで何より!!














その後、レンタカーの時間がまだあったので、
多摩境にある温泉に!

天然温泉いこいの湯 多摩境店
http://www.for-yu.com/tamasakai/

ここは、僕の大好きな温泉です。
安いし、お風呂の種類がいろいろあるし。もう、最高です。
車を持っていたころは、定期的にいってましたね。

ゆっくり温泉につかって
心も体もリフレッシュ!ありがとう、奥さん!


とまぁ、こんな休日もたまにはいいものです。
休日を充実させると、なんかいい感じです。

成長すること

先日、重い提案がまた一つ終わった。
現在は、結果待ちの状態。

やはり、不況が如実に現れていて、
どの業界も非常に厳しい状態。

Web製作の業界は、広告の業界なので
まっさきに費用を削られるわけで、会社としても死活問題だ。

一つ一つの提案を、必死にくらいついて提案している。
いいものを作るには、まず「案件」を受注する必要があるのだ。

悔しいかな、自分のプレゼンテーションのスキルや
ドキュメント作成のスキルは低すぎてこのblogに方法論を書くほどの知識がまったく無い。

提案書をつくって上司にレビューをしてもらったり、
プレゼンの練習をしてもらったりしたが、まったく自分の力の無さにあきれるばかりだ。

ただ、先日、うちの社長にいわれたのだが、
「20代は、30代で飛躍するために使いなさい。30歳で花開くように行動しなさい。」
という言葉。
あと、3年。この3年をどう使うか?まぁ、なるようにしかならないのだけれど。。。
コツコツと積み上げていこうと思う。

自分の子供の成長を見ていると、あっという間に大きくなる。
子供の成長に負けないように、僕も人間的に大きくなろう。


★ワンポイントテクニック
提案書作成のtips

自分の「型」を見つける。
それに当てはめて、説明する。


何が言いたいかというと、結局、自分の話のできるパターン(型)
説得できるパターンは多くないので、やりやすい、型に落とし込んでいくという手法を
僕は使う。
これだと、反省もしやすいし、オプションもつけやすい。
基本、シンプルなのが一番。

11月のとある風景





11/20 秋の通勤途中










関東で落書きをする人は、センスがある人が多い?









不思議な写真。













都庁のそばにも、こんな景色があるものです。











古い建物は存在しているだけで、美しい。

2008年12月1日月曜日

悔しさをバネに

ここ数日、相変わらず、企画書・提案書を作成している。

先日、上司に提案書のレビューを行ってもらった。
結果は、提案書が真っ赤になるほど、指摘事項をいただいた。

「70点だな」

次は、「120点」を取れるようにがんばりたい。
つくづく僕は、現状の理解力が低いなと痛感した。
もちろん、経験も足りないが。。。
読書をもっとしようと思った。

いい企画書を書くためには、もっとビジネスを学ばなければならない。
クライアントにとって、一番響く提案書の書き方をもっと追求しなければならない。

技術だけでもだめ、でも、技術もしらなきゃ、当然プロフェッショナルじゃない。
課題はたくさん!!

何よりも、悔しかった。
もっと、もっと、学んでいかなくちゃだめだ。

・反省点
企画書を書いていると、どうしても、視点がクライアントの視点から離れてしまう。
煮詰まったときは、一歩離れた視点で企画書を見直す必要がある。

その際効果的なのは、デジタルデータを印刷して
声を出して読むこと。

体を動かすことがとても大事だと僕は考える。


さて、今週末は、また、一本大きな提案をしにクライアントを訪問する。
絶対とるぞー!!!!

2008年11月28日金曜日

先制点を奪い取れ

プロジェクトが成功する秘訣は何か?

それは、先制点を奪うこと。
野球と同じです。
初回に1点でも取れれば、おおきなアドバンテージになる。
仕事も同じこと。

ここ数ヶ月は、先制型の仕事を意識して行動してきた。
それが、うまくいったものも、あるし、うまくいかなかったものもある。

現在は、来年に向けて、数社の企業に対して企画書を作成中。
作成しながら思ったことは、自分の力の無さ。
Webに対しての知識もそうだが、
クライアントの業界に対する知識、調査能力、企画力など。
力の無さを痛感する毎日。

当然、企画書だけを書いてるだけが仕事ではないので、
日々の業務とのバランスをうまくとりつつ、企画書作成に励まなければならない。

だからこそ、先制点を取らなければならない。
先制点をとるために、さらに準備をする。
相手を研究し、予測をたて、それに対してアプローチする。
それが、うまくいくときもあれば、いかないこともあるけれど、、、
決して無駄になるわけじゃない!

弱音を吐いたって問題は解決しない!
前進あるのみ。

2008年11月17日月曜日

写真とか、何か

写真アップしてないなーと思ったのでまとめてアップ


通勤途中。最近は、紅葉がきれいだ。都庁は大きい。











相模大野駅のクリスマスツリー。
今年はおとなしめ?












昼の散歩が日課。
この日は、中野坂上方面へ。。。
このあたりは、西新宿5丁目。








某月某日、妻と子供と、横浜のアンパンマンミュージアムへ。
大変楽しかった。
パン工場のパンは絶品だ。









客先へ向かう前に、マックでコーヒーを飲みながら精神統一!?
ほどよい緊張感が心地いい。










こちらも、恒例の昼の散歩の一コマ
母校が職場の近くなので、歩いていってみた。
変わってなくて不思議な雰囲気。
恩師とすれ違ったが、気がつかれなかった。









近所のマンション。
ほぼ、完成。人間の力は偉大だ。













自転車が、パンクした。
修理ついでにライトを新調した。
毎日、最寄駅までの通勤に大活躍!









客先にいくとき、父は山手線に乗っています。
息子(2歳)の憧れの電車です。











会社のパソコンの壁紙。
もちろん、アンパンマンです。

2008年11月16日日曜日

サイトリニューアル コンペ

先週の金曜日は、ある会社のHPリニューアルのコンペだった。
準備期間が2週間もあり、自分にできることはほとんどできた状態で、のぞめた。

営業さんとも、プレゼンの前に、2回に渡って
コンペプレゼンのロープレを行い。
たくさん、駄目だしをしていただいたので本番では、あまり緊張しなかった。

あとは、私の企画書がクライアントの望むものであるかどうかだ。
60Pを超える企画書を、限られた40分ほどで説明するのは大変なことだと改めて感じた。
時間配分が、難しい。

お客様が何を望んで、何を期待しているか?
それに対してはある程度答えを出せたのではないかと思う。
答えは、いつもお客さんにあるのだ。

結果は、どうなるかわからないが、今回も
学ぶことがたくさんあった。

プレゼンの方法、時間配分などは自分のこれからの課題である。
先月、先々月、アメリカで経済的に大きな動きがあり、世間は不景気に加速している。
この先、企業の広告費が減っていく可能性は非常に高い。
だから、質のよい企画書、プレゼンを行えるようになることが、非常に大事になってくる。
全体的なレベルアップが急務だ。

課題は山積み。
だから、人生はおもしろい。

2008年11月11日火曜日

考えることをやめない

考えることをやめない。

これが以外に難しい。
自分の仕事の中では、設計とか提案とかポイントポイントでは
熟考するのだが、ポイント以外は、意外と流しているようなことが多い。

自分が考えに考えぬいた結果を
さらに、検証しつづけること。するとよりよいものができるはず。。。
だが、僕は怠惰なため。
再考する手間を省いてしまう。

考える続けることで得られる境地に達したい。
自分のつくったものを見るとやっぱり、まだまだ考えが足りないと思う。

今の時点でのベストのものを常にアウトプットしていくことを
心がけていきたい。
一つひとつのアウトプットの質を高めることで
トータル的に1年後、2年後、成長した自分があると思う。

2008年11月6日木曜日

人を生かす方法

社内のメンバーから、仕事を引き継いだ。
詳細は書けないが、個人的には納得いかない引継ぎ方だったため
ここ数日、本当にイライラしてしまった。

コミュニケーションがうまくいかなかった。
自分の思いが伝わらない。
相手も同じように、モヤモヤとしていたのだと思う。

相当、きついメールを何通かいただいた。

で、通勤電車で考えたのだが、
僕は、その人を「活かした」仕事をしないといけないんだと思う。
薄々、自分でもそれがわかってきたので、
今日は、非協力的な(僕の目から見て)人に協力してもらえるように努力した。

「相手に合わせる。」という単純な方法。
相手に合わせて、自分のほしい情報を得る方法。

プロジェクトメンバーもがんばってくれているので、
引き継いだプロジェクトは起動に乗ってきた。本当に、メンバーには感謝である。
その中で見える。後輩の成長ぶりと心遣いもうれしかったりする。

まぁ、現状問題はないだろう。

ただ、自分の行動で大きく反省すべき点は、
イライラを周りの人に、振りまいた点。
著しく、その人の信用を落としかねない言動をしてしまった。
この点は、申し訳なく思っている。

みんなが、活きる仕事の方法を模索したい。
みんなで、つくることに意義があると考えるからだ。

コミュニケーションを大事にして、
人を活かした仕事をしたいと改めて思った。

結局、ディレクターの仕事の大半はコミュニケーションだ。
最終的なゴールに向けて、お客と社内メンバー、社外メンバーとコミュニケーションをとる。
一日の大半は、対面、電話、メールと、コミュニケーションを円滑にはかるドキュメント製作(設計書も含む)に費やされる。

また、明日一日がんばろう。

ほぼ日手帳

社会人になって、五年。
社会に出て、手帳を使うようになった。
社会人二年目から、ほぼ日手帳を使うようになった。

デジタルな仕事をしているからこそ、
僕は、アナログを大事にしたい。

タスク整理、アイディア出しなどの基本は紙に書くこと
を基本にする。
紙に書き出すと、思っていることが明確になる。

リアルじゃないものを作るからこそ、「リアル」な世界への出力が重要になる。

一日の始まりは、手帳とともに。

ほぼ日刊イトイ新聞 - ほぼ日手帳2009
http://www.1101.com/store/techo/index.html

2008年10月30日木曜日

新卒説明会

本日は、ディレクター志望の大学生が会社訪問で、会社に来た。
座談会という形で、上司とともにディレクターの仕事について大学生に話す機会をいただいた。

とても、新鮮な気持ちになった。
これから、社会に出ようとする大学生の言葉は、非常に初々しくて刺激的だ。

やはり、異なる世代の人間と話をするのは刺激を受ける。

もう、大学卒業して5年になるんだなーと実感。
よく考えれば当然なんだけど、今年社会人になる大学生たちは、中学生のころから、
インターネットの高速回線(ADSL)で育ってきた世代なんだということ。

これって、結構すごいことだと思う。


また、自分の目標を見つめ返すよい機会になった。

2008年10月29日水曜日

社内セミナー

先日、社内セミナーの講師を賜ることとなり、社内セミナーを開いた。
人前で、何かを伝えるというのは、なかなか無い経験だったので、緊張した。

内容は、ペルソナセミナーのフィードバック。
下記、blogの筆者のセミナーに前に参加していて、そのフィードバックである。
DESIGN IT! w/LOVE
http://gitanez.seesaa.net/

準備不足もあり、伝えなきゃならないことの半分くらいしか伝えられなかったのではないか?
それにしても、人に伝えるのは難しい。もっと、うまくなりたいなと思う。
11月も、もう一度、社内セミナーの講師をすることになるので、次はもっとうまく行いたいと思う。




○備考
ペルソナ/シナリオ法が実際に使われたケース
・windowsのOSが作られたとき
・大手自動車会社の製品 などなど


■講義アジェンダ
・デザインとは何か? 「デザイン」の再定義
・ペルソナシナリオ法
・ユーザー中心のデザインについて


  1. デザインとは何か
    行おうとすることや作ろうとするものの形態について、
    機能や生産工程などを考えて構想すること。
    意匠。設計。図案。
    「大辞林」より

  2. Web制作とデザイン

    1.デザインはスタイリングではない。
    2.デザインの成果は人間の目的に適応した人工物。
    3.デザインには誰もが習得できる方法がある。
    4.日常生活の観察がデザイン問題の解決につながる。
    5.デザインはディレクション、プロデュースと同義

  3. ウェブサイトではなく人々の暮らしをデザインする。
    ものをつくることは、生活文化を作ること!

    ・現在の人々の暮らしにどんな問題があるか?
    ・問題を理解し解決策を導くためには、どのようなデータが
     必要で、それにはどのようなデータ収集・分析を行えばよいか(問題の解決方法の検討)
    ・問題を解決するためにはどんな人たち・素材・技術が必要か(資源配分の問題)
    ・問題そのものをデザインに関わる人の間でどう共有するか(デザイン問題の表現)
    ・問題は具体的にどのような下位問題の集合としてあり、下位問題同士はどんな関係性
     を持ち、問題全体はどういう構造となっているのか(問題の細分化・構造化)
    ・下位問題のそれぞれの解決策にはどういうものがあり、それらの
     解決策を最終的にどのように統合して組織化するか(問題解決・デザイン組織化)
    ・解決策は技術面・社会面・経済面・資源面から見て実現可能なものになっているか?
     (プロトタイプによる検討、その他実現可能性の検討)
    ・その解決策は本当に問題の解決になるのか?(解決策=デザインの評価)


  4. デザインとは、問題を解決すること

    問題を発見するために事実を見る
    整理・構造化することで問題を正しく理解する
    問題の解法を考える
    思いついた解法を整理してシンプルな形にする
    解法を具体的なモノのレベルに落とし込む
    本当にそれが問題の解なのかを検証する

    問題解決の一つの手法として
    ペルソナ/シナリオ法


  5. ペルソナ/シナリオ法とは
    ペルソナ/シナリオ法は誰のためのデザインなのかを
    考えるための手法

  6. ペルソナ/シナリオ法概要
    架空のユーザー像であるペルソナが、どのようにモノを使って
    自分の問題を解決していくかをシナリオに描くことで、
    デザインのコンセプトを明示する方法。

    ペルソナ基本文書
    :道具の利用に影響を与える、ユーザーの役割、ゴール、知識レベルや好き嫌いを明示したもの。

    ペルソナ行動シナリオ
    :ペルソナの行動(=モノとのインタラクション)を、その行動背景とともに物語風に描いたもの。

  7. ペルソナ/シナリオ法のスコープとメリット
    1.ペルソナは、特定のターゲットユーザーの要求を満たすための
      デザイン・コンセプトを考え、明示する方法。
    2.ペルソナはイノベーションや既存にないものをつくる際に役立つ手法。
    3.ペルソナはユーザーの現状の事実を把握することによる仮説発見の手法
    4.ペルソナは専門領域の異なる様々な人々によるコラボレーションを可能にする。
    5.ペルソナは複数の異なるチャネルをつなぐ

    現状のあるべき姿と理想のギャップを
    明確化!

  8. 「もの」のデザイン、「こと」のデザイン
    ユーザーの行動や経験そのものを
    デザインする

  9. UCDの7つの作法
    1.ひとりで考えない
    2.手を動かしながら考える
    3.議事録を書く
    4.計画を立てて行動する。
    5.リズムをつくる=習慣化する
    6.戦略的に本を読む。
    7.何度も検証しコンセプトを壊す。







  • 2008年10月21日火曜日

    あなたの話はなぜ「通じない」のか

    ほぼ日に記事を連載している
    山田ズーニーさんの本。

    僕らの仕事もコミュニケーションが大事な仕事であり。
    参考になることが多く。考えさせられることが多かった。

    ズーニーさんの本はすごく腑に落ちる。
    「スッ」と心に染み込んでくる。

    ちょうど、今の僕が探しているヒントのひとつがここにあるからだと思う。

    コミュニケーションに悩んでいる人、仕事がうまくいかない人に是非読んでもらいたい本である。
    すぐには、効き目は出ないと思うけど、じわじわ効いてくる。そんな本だ。


    それにしても、いいタイトルだなぁと思う。




    2008年10月20日月曜日

    仮説思考

    最近、よくやっているのが、「仮説思考」。
    マッキンゼーなどの、コンサルティング関係の本を一時期読み漁っていた効果が出てきたようだ。

    よくわからない案件や、要件が決まっていない案件に対してのアプローチ方法。
    早い段階で、「仮説」を立てて、それに対して検証していく。


    「よくわからない案件」って、意外にあるのだ。
    何をやったらいいかわからない。
    闇雲に、読書なんかしてても、答えなんか見つからない。

    だから、答えを作ってしまう。
    答えを決めたら、それに対して進むしかない!

    間違っていたら、考え直せばいいだけだから。気持ちも楽。

    仮説-調査-検証-選択 の繰り返し。


    なぜ、仮説を立てるのか?
    それは、あらかじめ範囲を絞れるからだ、
    答えはきっと、あの変だ。と決めたら
    その周辺を調査すれば、なんとなくその仮説があっているかどうか見えてくるものだ。
    (なんて、抽象的な言い方だろう・・・嘆)


    この考え方って、実は、相手の立場になって物を考える
    ということに似ている。

    お客さんは、上司は、同僚は何を求めているのか?
    これかな?
    じゃぁ、どうやったら、解決できるかな?
    きっと、こうだな。

    ね、普段から、仮説思考。やってるんだよね。


    「仮説思考」で、検索してみたら、意外や意外、いろいろ引っかかった。
    ※そんな言葉があったのね。

    仮説思考で仕事をしているとき、だいたい下の3つで考えている。
     ・ゼロベース思考
     ・フレームワーク思考
     ・オプション思考

    ■ゼロベース思考
    積み上げ方式。順番に考えていく。

    ■フレームワーク思考
    既存のテンプレートを元に考える。

    ■オプション思考
    複数の選択肢、可能性を常に意識して考える。

    僕個人的には、「ゼロベース思考」「フレームワーク思考」で、考えている。
    「オプション思考」はほぼできない。(ここが、足りない点なんだと今気付く。)

    2008年10月19日日曜日

    ファミリー鉄道展2008

    小田急のファミリー鉄道展へ海老名いってきました。
    http://www.odakyu.jp/familytrain/index.html
    パパは普段乗っている電車ですが、息子は大興奮!!!

    途中、息子のお友達(つぐりんこ)と遭遇!
    ビナウォークで、お友達と遊んでる姿を見て、大変楽しかったです。
    生き生きしている笑顔だなーと。

    日曜も日曜で、偶然!遭遇し、
    ビーキッズ、近くの公園とご一緒!
    息子は大興奮でした。
    エンドレス、滑り台!

    息子はご満悦のようで、昼寝もしっかりしました。
    パパも一緒に昼寝でした。

    2008年10月16日木曜日

    ディレクターの武器!

    ディレクターが一番使うツールは何でしょう?

    私がよく使うのは、Word、Excel、PowerPointです。

    イメージを形にするために、まず、アイディアを紙に書き込みます。

    それをデータ化していきます。



    クライアントにわかりやすく、フォーマットに汎用性があるというところで、

    今のところMS製品は、最強のTOOLです。




    イメージを共有する」ということが非常に大事になります。

    本当は、形式は何だっていいはずだから。



    ■代表的なドキュメント

    ・提案書

    ・要件定義書

    ・スケジュール表

    ・サイトマップ、ストラクチャ、遷移図

    ・設計書

    ・指示書





    フリーの製品や、Google Docsのような、便利なWebアプリもありますが、

    豊富な機能と、便利なショートカット、マクロ機能など、MS製品のほうが、一歩も二歩も便利な点があります。

    先人の豊富な知識がWebにアップされているという点も見逃せません。



    Excelで処理したい簡単な機能は、ほぼWebに解説があるといっても過言ではありません。



    ディレクターにとって、ツールは

    新聞記者の「ペン」と同じです。



    だから、何も考えないで、ツールを使えるようになっていることがベストです。



    でも、なかなかそれは、難しい。



    だから、私が進めるのは、

    紙に書くこと



    紙に書くことはその作業自体、何も考えないで行えるので

    思考に集中できます。

    そう考えると一番大事なのは、
    自分の考えを、自分にあった形で、尚且つみんなにわかる形で出力する方法を見つけることなのかなと思います。


    2008年10月15日水曜日

    OBセッション

    先週の土曜日は、大学のJAZZ研究会のOBセッションでした。
    懐かしい顔にたくさん会えて楽しかったです。

    また、現役生と話ができたのもよかったなー。

    ここ数年思うのは、現役生の演奏がうまいこと、うまいこと。
    楽器経験者が多いのかな?

    セッションは、そんなに弾きませんでしたが、
    Bスタジオ?で、現役生のサックスとギターの子にいろいろ教えていると
    あぁ、僕もこんなだったなぁと思いました。

    現役生に少しでもいい影響が与えられたら、
    何よりです。

    2次会では、OBの先輩方の熱い!話も聞けて、
    楽しかったです。
    僕も、10年20年たっても、音楽に対する情熱をもっていたいし、
    細々とでもいいから、楽器を続けていこうと改めて思いました。
    (サークルを作った1期生やその下の世代と今でもつながりをもっているサークルって素敵だね。
    ちなみに、僕は23期くらいだと思われる)

    いい影響つながりで、、、下記スケジュール
    水道橋にあるお店のスケジュールなのですが、
    10/25のライブは
    僕が20歳のころ、もっとも衝撃を受けた、二人の人物のライブです。
    http://www.tokyo-club.com/schedule/index.cgi?d=25&m=10&y=2008

    いいも悪いも「出会い」は大事だと
    何ヶ月か前に、妻と話す機会がありました。

    人と人が出会うことで
    何かが動き始める。

    そう思うと、なんかこう、ちょっといい感じな気がする。
    物と物とが触れ合うと、「摩擦」が生まれるけれど、それもいい化学反応にしていきたいなー。





    …最近のblogは日記的なので、Webディレクションについて、もう少し書いていきたいと
    少し、反省。

    2008年10月8日水曜日

    Wedディレクターの日常 クライアント訪問2

    本日は、午前中、クライアント先訪問(最近、多いね)。
    9末に納品を済ませたお客様先。

    納品物の内容の再確認と、注意点の整理、お客様の近況などを聞く。
    また、次の展開の話も。この次の案件は、残念ながら別のディレクターが担当予定。

    午後は、いつもの運用業務。
    プラス、細かい見積もりや雑務をこなす。
    今日もあっという間に、一日が終わる。
    10月の初旬に、運用案件がらみで、細かい作業がどっさりできてしまった。
    数がたくさんあるので、効率的にこなさなければ、絶対に終わらない!

    次の新規案件に備え、もっと、Webの知識を頭に叩き込まなければ!!!
    知らないことは山ほどある。
    次の案件には、何が必要で、何をするべきか?
    テーマをしっかりと決めて進むのが大事。


    さて、今週末は久々に、大学時代の所属サークルのJAZZ研究会のイベントがあり、
    非常に楽しみにしている。
    ここ、2年ほどギターから気持ちが離れていたので、前回、前々回のセッションでは物足りなさが残っていた。
    で、やっぱり、音楽がある生活、楽器を弾く生活は大事だ!とこの3ヶ月ほど、一週間に一度は必ずギターに触る!という目標たてて、実施。
    幾分か、指は動くようになってきた。
    やっぱり、続けることが大事である。
    継続は力なり!

    決まってセッションが近づくと
    ウェスモンゴメリ
    のCDを聞く。

    僕のギターの原点のひとつ。
    彼のようにギターが弾けたら最高だろうな。


    仕事にプライベートにメリハリをつけてがんばるぞ!!

    Wedディレクターの日常 クライアント訪問

    手持ちの案件に余裕が出てきたので、
    本日は、午後からいつも運用を任せていただいているクライアントを2社訪問。

    昨日と、一昨日の空いている時間で仕上げた、簡易の提案書とアジェンダ持参でMtg。

    背中に汗をかきつつ、
    日ごろの運用の報告と、
    これからのサイトの方向性について
    クライアントの会社の近況などを話した。

    やっぱり、お客さんと顔を突き合わせて話をするのは大事だ。

    今回、意識したのは、話の流れを大事にすること。
    提案書を書く前に、Mtgのアジェンダをよく考えて作った。
    Mtgで、何をするか?何が目的か?
    それが、わかっていないMtgは不毛だ。



    気持ちよく帰ってくると、会社のPCのメールボックスからは、
    別のクライアントからの依頼メールが、いっぱい。

    そんなこんなで、22時まで、あっという間に過ぎました。

    マイケルブレッカー

    ツタヤで借りた、マイケルブレッカー最後のアルバム。

    聖地への旅
    PILGRIMAGE / MICHAEL BRECKER
    http://www.universal-music.co.jp/jazz/artist/michael_brecker/uccm1116.html

    泣けるね。
    これが、最後のアルバムかぁ。
    最強のメンバー。

    死ぬ間際まで、音楽に生きる。
    すごいなー。

    大学生のとき、ブルーノート東京にマイケルブレッカーカルテットを聴きにいったことを思い出した。
    あの時は、ただただ唖然として聞くばかりだったなぁ。

    JAZZ聞いてると、やっぱり、いいなぁと思う。
    演奏したいな。

    でも、テイルズフロムハドソンや、ハービーハンコックのニュースタンダードを聞いたときの衝撃は正直ない。

    2008年10月6日月曜日

    ディレクタ-の日常

    Webディレクターってずいぶんクリエイティブな仕事のような響きがする。

    でも、実際、うちの会社のディレクターの仕事は、一般の人がいう「クリエイティブ」な仕事というのは、なかなかできない。
    それが、残念とかじゃなくて、ここではクリエイティブの概念の話がしたい。

    僕は、どうかというと、実際、flash全開!見たいなサイトも、もっと作ってみたいが
    実は、もっと大規模なサイトがやりたかったりする。

    いま、ここでしかできない仕事がしたい。
    それは、別にflashじゃなくたっていいわけだ。

    むしろ、3年後、5年後を考えると、早く、500万、700万、1000万クラスのWebサイト構築プロジェクトに参加したい。いわゆるデザイン的な意味でのクリエイティブなディレクター、クリエイターは数いるが、
    プロジェクトマネジメントと大規模サイト構築のプロフェッショナルなディレクターはまだまだ、少ないと感じる。

    だから、この3年で、僕はその道の「プロ」になりたい。
    それには、それなりの努力と根性が必要だし、かなりの勢いでこれから突っ走らなければならない。
    現在は、じゃぁ、どうやってやるのが、一番楽なのかを考え中。

    さて、話は戻るが、クリエイティブな話。

    エクセルの使い方一つ。テキストエディタの使い方ひとつにも、「クリエイティブ」はある。
    美しいソースコードを見たときは感動を覚える(この感覚はプログラマーじゃないとわからないか?)。
    要はね、今やってる仕事を深く追求すればするほど、その仕事は「美しく」なり、かつ「クリエイティブ」
    であるんだ。

    で、上の画像だがが、
    社内の某チーフのデスクにある「リラックマ」。
    リラックスが大事です。気持ちを楽にもつこと。
    もう、がんばるなんて、そういうのじゃなくて、楽に目標を実現できるために努力する(結局大変なのだが)!

    僕は、早く帰れるとき(職種柄、毎日は300%無理!)は「定時」に帰ると決意した。
    明日できることは、明日する。
    定時に帰ると決めると、そこから逆算してやることを決める。
    意外と、集中できるもの。

    2008年10月2日木曜日

    Webディレクターのメール術を書いてみたけど書いてみたけど

    メール管理術
    http://fuminorimorioka.blogspot.com/2008/09/blog-post_8617.html

    メール術なんてかいてみたものの、昨日の夜、自分が社会人二年目あたりの仕事メールを読み返してみたら、あまりにひどくて情けなくなった。もう、顔が真っ赤になるほどヒドイ。

    自分の会社の新人なんて、社会人経験半年だけど、
    社会人二年目の僕よりよっぽどいいメールを書く。

    過去を振り返って反省することも、たまには必要だ。
    自分の立ち位置をチェックすることは、前に進むことと同じくらい重要な作業だ。
    (それがいいたかったのです。←ほんとか?!)

    メール一つで、随分変わると思う。
    自分の仕事のたな卸しをどこかでやることをオススメする。
    自分の仕事方法が正しいかどうか、定期的なチェック。
    そうすると、新たな発見があるかもしれない。

    Webディレクターの仕事

    会社のblogに寄稿するにあたり、Webディレクターとは何ぞやから、初めて掘り下げていこうと考えていた矢先、下の2件のblogを読んだ。



    Webディレクションやってます blog 3年後のWebディレクターを目指し考える時期が来ました。(追記あり)
    http://web-directions.com/director/index.php?ID=434

    泥臭いWEBの底から~WEBディレクター覚書~ 今後のwebディレクションと製造業
    http://hamkatsuya.blog104.fc2.com/?no=137


    ★下記、いつも以上にまとまり無いです。★



    やっぱり、長年ディレクターをやっている人はいろいろ考えていると思う。
    僕なんて、まだ所詮11ヶ月の新米ディレクターだからなぁ。。。

    なんで、デザイナーでもなく、マークアップエンジニア、プログラマーでもなくディレクターを選んだのか?
    一年前の転職するときのことを思い返した。

    いろいろ考えていたけれど
    複数の人でものづくりができるポジション、指示をするポジションという職位につきたいという考えがあった。仕事に対する対価を得るには、一人でできることというのはすごく限られているものだ。
    将来のキャリアパスとして、30歳になる前に、Webサイトの大きなプロジェクトを経験したいという希望があった(これは、まだ未体験 ⇒ 手始めに、500万を超える案件を回してみたい)。

    そんな感じで、ディレクターになって11ヶ月。
    現時点での僕のディレクターという職業の認識は、ディレクターはSEに近いということ。
    要件を定義し、スケジュール管理をし、メンバーをまとめ納品物を作成する。
    まさに、僕が、短い間ではあったけれど在籍したソフトウェア業界と同じだ。

    キャリアパスも同じように引かれていくと思う。
    ※ここでは、ディレクターがマークアップエンジニアや、デザイナーより立場が上であるとか
    そういう意味で、記載しているわけではない。

    ■Web業界の理想的なキャリアパス
    マークアップエンジニア、プログラマー、あるいは、デザイナーを経験し
    その上で、ディレクターになり、その後、プロデューサーになる。

    このキャリアを歩くことで、下流から上流まで俯瞰した視点を持つことができる。

    残念ながら(?)、僕自身は、いきなりディレクターになってしまったので、
    この点、一番のハンデだと思っている(継続的な個人学習が必要)。


    ここまでで、何がいいたいかというと、そろそろ
    どのWeb製作会社も、新人さんにちゃんとキャリアパスが見えるような体制にしていかないとだめなんじゃないかと思う。
    若者をつぶしていく会社にいたくない。

    ここからは、自分の考え
    3年後、5年後、10年後の自分のために、
    一日一日、大切にすべきだ。
    自分のキャリアパスを考え、まず3年後の自分が「得」するような勉強をしてみよう。
    3年後にどうなっていたいかをよく考える。

    自分だったら、3年後は30歳になっている。
    そのころに、Web業界の市場規模がどうなっているかわからないが、、、
    1000万規模の案件をまわせるディレクターになっていたい。

    テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、から確実に広告費はWebに流れてきている。
    3年後、5年後に、必ず自分は、1000万規模の案件がある場所にいなければならない。
    そのために何をすればよいか?

    目標から、スケジュールを逆算していく。
    仕事と同じだ。



    やっと、上記のblogに話が戻るけれど、
    「3年後のWebディレクターを目指し考える時期が来ました」

    まず、これからのWeb業界の流れの予想。

    僕の予想は、Web制作の業界は、確実にSler業界に近づくと思う。
    なおかつ、Slerのようになる制作会社と、広告業界のようになる会社との二極化にわかれる。
    企業サイトとキャンペーンサイトを作る会社が完全に住み分けをする。

    企業サイトをつくる会社に関しては、淘汰されて、業界TOPの数社が受注するようになる。
    キャンペーンサイトは、大手代理店が独占。代理店経由で製作会社に依頼されるようになる。

    上記は、現在も、ほぼこういう状況だけど、もっと明確になると思う(まぁ、何の根拠もない意見だけど)。
    全部、根拠の無い予想ですが
    体制としては、やっぱり、システム業界と広告業界と同じようになっていくんだと思う。



    では、Webディレクターは(やっと本題にもどった)

    企業サイトを作成するような製作会社では、細分化されるのではないだろうか?
    進行ディレクターと、アートディレクターと、システムディレクター。(なんとなくやってる会社はあるよね)

    スキルの面では、ディレクターの底辺のスキルは低下していき。
    賃金もどうように低下していく。

    結局、専門的なスキルを持った人じゃないと、対応しきれなくなっていくと思う。
    Webの知識が広くありながら、専門領域をもっている。


    ここまで、書いてきてなんなんだけど、
    ほかの業界と同じで、普通の業界になるじゃないかな?

    誰でも彼でも、勉強なしに入れる業界じゃなくなるってことですな。
    もう少し、一般的なことを書こうと思ったが、現時点では、僕自身あまり他人のことは興味がないみたい。
    自分が生き残るだけで精一杯というところ。

    頭の中は、もやもやだけれど、少し明確になった気がした。

    2008年9月30日火曜日

    米経済の危機

    米経済の崩壊、世界の多極化
    http://tanakanews.com/080930multipolar.htm

    リーマンブラザースの破綻し、米経済は危ないぞ!
    ということで、最近注意してニュースを見るようにしているが、、、
    無知のため、不安になるばかり。

    無知はもはや、罪だなぁと思う。

    子供たちの世代に安心した社会をつなげて行く事は、
    非常に難しい。希望あふれる社会というのは、現代の日本では無理なのかなとも思う。

    でも、父親がそんなじゃ、子供にとっても残念である。

    大きな仕事をすること!いい仕事をすること!

    そうすれば、世の中よくなるはず!
    目標はでっかく持ちたい(まだ、模索中)。


    経済がどうなろうと、今の自分には何ともできない。
    とりあえず、情報に目を通すことが重要かと思う。
    そして、目の前の仕事を確実にこなしていくことが大事。

    また、ずっと、後回しにしていた、個人的な課題にもそろそろ手をつけなくては、、、
    ・CSS
    ・プログラム 主に、javascripts actionscripts C の復習
    ・資格の勉強

    今年も後3ヶ月。
    時間は待ってくれない。






    こちらも興味深い。
    スポーツ報知の取材に答えた内容に加筆してみた|六本木で働いていた元社長のアメブロ
    http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10144479492.html


    追記:
    2008年アメリカ金融不安 ~ファニーメイ&フレディマック救済、リーマンブラザーズ破綻、AIG救済、ワシントンミューチュアル破綻、ワコビア破綻、そして金融安定化法案否決~ 日本の金融機関のバブル破綻処理・公的資金投入との違い:為替王
    http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/51382712.html
    今月の経過が簡潔にまとめてあって非常に参考になります。

    メール管理術

    僕の会社のディレクターが、一番使うソフトは、ズバリ「メーラー」だ。
    一日の業務の内、トータルで一時間以上、メーラーを開いてメールを打っている。
    客先とのやりとりは、もちろんのこと、社内のコミュニケーション、議事録のやりとりなどもメールで行う。
    なので、個人個人、メールの使い方がかなり洗練されている。

    会社では、Thunderbirdが推奨されている。
    無料メールソフト Thunderbird - かしこい情報整理術・迷惑メール対策
    http://mozilla.jp/thunderbird/

    Thunderbirdの何がよいかというと、やはり一番の特徴は豊富なアドオン(追加機能)である。
    各個人が使いやすいようにカスタマイズできる。
    ファイル圧縮を簡単にできる。Auto Zip Attachments
    http://journal.mycom.co.jp/articles/2008/07/23/attachments/
    あて先に間違いがないか、送信前にチェック Confirm-Address 1.2.1
    https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/5582

    上記の二つは特に愛用している。

    二番目の特徴は、雑多になりがちなメールボックスを効率的に管理できることだ。
    これは、自分でフォルダをつくって、フィルタをかけてなど、gmailと同じ考え方。
    これをするとしないで、業務スピードは大きく変わる。

    フォルダわけ、フィルタ分けは、性格がでるところだと思う。

    私のメール術

    一日に見る件数は、10通や20通ではなく、数えたことはないけれど、100件軽くを超える。
    効率的なメールの処理の仕方。
    ・未読を残さない。⇒すべて既読にする
    ・確認が必要なメールは、未読に戻す。
    ・返信が必要だが、考えるのに時間がかかるものは、下書き保存する。
    ・ルーチンワークは、原稿のテンプレートを作成しておき、それを利用する。
    これは、結構ポイント。そして、大事なのは、未読部分を全部、サラッと目を通して
    全体のボリュームを確認し、判断して、作業の順位付けをすること。

    これで、重要なメールを後回しにすることが少なくなる。

    一日の大半をメールを打つことにとられるので、効率化が大事である。

    出会いは化学反応

    日曜は、妻のお兄さんがうちにやってきた。
    いろいろと話ができて楽しかった。

    1歳10ヶ月になる息子もいっぱい遊んでもらって
    楽しそうだった。

    子供を見ていて思うのだが、いろいろな人と接することは大事だ。
    僕と妻といる時間も大切だが、普段と違う人と接することで、
    言葉や、しぐさや、いつもと違ったことを覚える。

    まるで、化学反応だ。

    僕なんか、結構、コミュニケーションが苦手なほうなので
    人と接することを避けてしまう。
    それって、損してるなー。と改めて思った。

    まぁ、子供の成長の早さに驚かされる毎日デス。
    子供の成長に負けないように、自分も成長していきたい。

    最近、勉強サボってる自分への「喝」デス。

    2008年9月26日金曜日

    案件クローズ

    9末、担当案件のいくつかは、終了を迎える。
    今回も、いろいろためになったこと、反省したことなど、いろいろだ。

    6月から某社のWebページのコンサルティングを担当したのだが、
    「コンサルティング」もおもしろいな~と実感。

    考え方が広がったような気がする。



    読むべき本が増えた。

    ニュース(特に政治経済)を前より意識して、見るようになった。



    やっぱり、プロフェッショナルは、「考えること」が基本であるなと実感。

    考えることは、物事の始まりの基本。

    「人間は考える葦である」とは、うまく言ったものだ。

    ちょっと、考えることで、思った以上に現状は明るくなる。



    ---
    今日は、神田でランチ。
    最近、神田にハマッてます。

    500円でおいしい定食が食べれる。
    サラリーマンにとって、いい街ですな。

    2008年9月25日木曜日

    タスクを洗い出す

    何かとこのblogで、タスク管理が重要だと書いてきたが、具体的な言及は少なかったと思う。

    タスクを洗い出す目的は、
    問題の可視化現状把握情報共有にある。

    タスクが見えない状態で、作業をするのは、ゴールが見えない状況で仕事をすることと同じだ。
    全体の量をきっちり把握することが、大事だ。
    問題を可視化することで、現状が見えてくる。

    その見えた現状をチームで共有する。
    そうすると、リスクが分散され、チームのメンバ-個人個人が、スケジュール(目標)を意識した行動を
    取れるようになる。

    タスクの洗い出しは、目的の明確化である。

    では、具体的に、どのような項目をチェックすればよいだろうか?
      ・依頼日
      ・締め切り
      ・納品日
      ・案件番号 案件の名称
      ・クライアント担当者
      ・自社担当者
      ・ステータス←ここが重要。
      ・納品予定日←ステータスと連動
      ・備考

    現状のステータスは何か、作業中か?クライアント確認中か?保留か?
    ここを明確にしておく必要がある。
    このステータスから、納品予定日をはじき出せる。

    ここまで、細かく行う意図は、
    複数のタスクが同時進行中のときの、作業が行えるかどうかの確認のためと
    問題が起こったときの問題の切り分けを瞬時に行えるようにするためである。

    ここまで、行うことで、今日一日でやらなければ、ならないことが見えてくる。
    そして、作業の重み付けが容易になる。

    直近、一週間の作業量をいかに明確化するか、
    そして、1ヶ月の作業量をいかに具体的にするか、
    抽象的なところから、具体的な形に落とすのが、ディレクターの仕事です。


    ▼関連
    羅針盤: リスクマネジメント
    http://fuminorimorioka.blogspot.com/2008/06/blog-post_10.html

    ディレクターのお仕事

    ディレクターのお仕事 | positive
    http://blog.virtualcom.co.jp/positive/0809/article_01.html

    会社のblogに、記事を書くことになった。
    文字数が限られているので、blogにもれたことは、こちらに記載することにする。

    Webディレクターとは何ぞや?

    おそらく、僕が社会人になるころ(今から5年前)は、まだ存在していないか
    ほとんどいなかった職種ではないだろうか?

    あのころは、何でも「Webデザイナー」といっていた。

    大学の先輩が「Webデザイナー」で、先輩の話を聞くたびに
    ヒドイ世界だと思っていた。
    「時給100円以下なんて、当たり前だぞ」みたいな感じで、脅された記憶がある。

    それから、紆余曲折あり、いつしか、僕は「Webディレクター」という職種についた。

    「Webディレクター」って、一言で表すと何?ときかれると
    一番しっくりくるのは、「SE」=システムエンジニア だと思う。

    僕は、前職がSEなのだが、まぁ、やってること「本質」は、ほとんど同じだ。

    クライアントと打ち合わせをし、よりよいものを提供し
    それに対して対価を貰うサービス業。


    今後、会社のblogへの連載は、「ディレクターの仕事術」という切り口から
    もっと、掘り下げていこうと思う。

    目標は、「moriokaさんの記事見て、会社を決めました!」といわれることデス。

    2008年9月17日水曜日

    サイゼリヤに学べ

    イタリアンワイン&カフェレストラン サイゼリヤ
    http://www.saizeriya.co.jp/index.html

    TBS|がっちりマンデー!!
    http://www.tbs.co.jp/gacchiri/oa20080914-mo1.html

    がっちりマンデーで紹介されているサイゼリヤ特集。
    これが非常におもしろかった。

    サイゼリヤには、結婚前に妻とよく行った。
    値段がリーズナブルなところが非常によかった。

    効率化を追求した結果、
    福島県に広さ4万坪の専用農場を購入し
    工場で、料理をほぼ準備し
    調理場で、調理師は包丁を持たない。

    調理師が包丁をもたないレストランはいかがなものか?
    という観点はあるが、ここに記載されている効率化の手法は勉強になる。

    切捨ての理論。理系の理論。無駄を排除した効率化。



    サイゼリヤの小エビのカクテルサラダが大好きです。

    2008年9月14日日曜日

    Webサイト価値ランキング 2008

    Webサイト価値ランキング 2008

    http://japanbrand.jp/rWE/80149/3.html

    日本ブランド戦略研究所より、企業のWebサイト価値ランキングが発表された。
    非常に興味がある。

    また、ここにある企業のサイトの一部は閲覧したことがなかったので、
    反省。。。

    この一覧から、学べることはたくさんあると思う。
    まず、価値が高いと呼ばれるサイトがなぜ高いか?
    論理的に、自分の中の資料としてまとめたい。

    Webディレクター必見の一覧である。

    2008年9月8日月曜日

    google chrome はこう使え! その1

    Webアプリをローカルアプリのように使いこなそう!

    たとえば、スケジュール帳。僕は、会社のグループウェアのスケジュールを常に画面に出しておきたい。
    しかし、ブラウザ表示だと、ブラウザを開いて、「スケジュールのタブを選択する」という余計な作業が加わってしまう。

    google chromeを使うと、Webサイトをまるで、アプリケーションのように開くことができるので、便利だ。
    まず、下記の作業を行ってほしい。

    1.google chromeを開く
    2.デスクトップアプリのように使いたいページを開く。
      google カレンダーやgmailがおススメ

    3.ブラウザの右上のボタンを押下







    4.「アプリケーションのショートカットを作成」を押下













    すると、指定した場所に、ショートカットを作成することができる。
    これは、以外に便利。

    google chromeは、Webアプリを使うためのブラウザという位置づけ。

    2008年9月5日金曜日

    googleのWebブラウザ

    Google Chrome
    http://www.google.com/chrome

    google製のWebブラウザ公開。
    シンプル!
    いたってシンプル!!

    google社は、
    今、急速に使用者を増やしている、MozillaFirefoxを作っているスタッフを
    どんどん雇っているらしい。

    今後の展開が楽しみだ。
    マイクロソフトのIEの否定、対決みたいな陳腐なことではなく
    Webの利用者が使いやすい方向に進んでほしいな。

    まず、間違いないのは、Googleのサービスとの連携が
    出てくるはず(まだ、Googleのサービスと連動した便利機能はない模様)。
    Google docsとか、Webアプリケーションの使用感を高めるためのツールとなるだろう。

    仕事は都合上、Firefoxを使わなければ困るけれど、
    Web制作とかしないなら、断然こっちだなーと思う。


    Google ChromeがMac版とLinux版を後回しにした理由

    http://blogs.itmedia.co.jp/speedfeed/2008/09/google-chromema.html
    ⇒おもしろい観点だと思う。
    確かに、googleは、戦略がうまい。

    たくさん、失敗もしているだろうけれど、観点がおもしろい。
    今は、googleにそういった、おもしろい観点をもてる人間が集まってきているのだろう。

    ショートカットキーのチートシート
    http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0809/04/news023.html

    窓の杜 - 【特別企画】注目のGoogle製Webブラウザー「Google Chrome」を試す
    http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/09/03/googlechromereview.html

    ただし、やっぱり、PCにデフォルトデインストールされているIEの牙城を崩せるだけのものが見えてこない。Googleは、きっと考えているはず。
    これからの動向が楽しみです。

    2008年9月3日水曜日

    マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック

    通勤電車の中で、読了。

    マッキンゼーの考え方は、問題を構造化させることに長けている。
    それは、アイデアに説得力を持たせることができる。
    それを利用することで、思考を強化することができる。
    より、深いところで物事を考えることができる。

    人間は、案外、世の中のことをいいかげんに理解している。
    当たり前に、周りにある事象を一々、論理的に考える必要はないからだ。
    だからこそ、仕事をするときは、「現実」を構造化して考えることが必要になってくる。

    「なぜ?」を繰り返す。

    現実を繰り返すことで、真実があぶりだされてくる。
    それは別に間違っていたとしてもいい。
    仮説を立ててそれに対して、アプローチする。

    問題がでたときは、問題を構成要素を分解する。
    小分けにしたら、だいたいは大したことのない問題なのだ。
    複雑な問題は、常に単純化するように癖をつけること。

    逆にいうと、いつも小分けにできるように仕事をすることも
    ひとつのテクニックだ。

    仕事を形式化して、効率を高めるため
    現実を構造化して理解するため
    「フレームワーク」とよばれる考え方を理解しよう。

    問題解決のアプローチとして、
    マッキンゼーのやり方はひとつの指針を示している。



    マッキンゼー式 ビジネス問題の考え方





    イーサン・M. ラジエル,Ethan M. Rasiel
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    2008年9月2日火曜日

    水を運ぶための形

    Q-Drum - Homepage http://www.qdrum.co.za/index.html

    南アフリカの非都市部では、乾季において、常に水不足が深刻な問題となる。
    単に生活に必要な水がないばかりか、コレラや赤痢など、水を媒介して引き起こされる病気の恐れも
    あるため、衛生的に安全な水源まで水を汲みにいく必要がある。そのため、女性や子供が大きなタンクを抱えて、
    何時間も歩く必要があった。
    こうした問題を、タンクの形状を変えることで解消したのが、キュードラム。
    円柱状にすることで、紐をひっぱって転がすことができるようにした。
    低圧ポリエチレン製で、容量は67リットル

    ザインの現場2008年6月号より


    これこそ、機能するデザインだと思う。
    人が何人も救われる。
    じゃまなデザインはない。ぼくは、このタンクを心から美しいと思う。

    人間は、自分に子供ができて、考え方が変わるんだと思う。
    消費するだけの立場から、次の世代に残していく立場になる。

    子供には、不要な苦労はしてほしくない。 本当に心から遊べる時間が必要だ。 僕も将来、日本や欧米やほんの一握りの人たちのシアワセではなく。 幼くして働かなければならない、途上国の子供たちのシアワセを築くための仕事をしたい。

    2008年8月30日土曜日

    大雨

    昨日、本日と関東は大雨。
    雷がひどい。
    仕事からの帰り、新宿駅まであるいたが、靴がびしょぬれだ。
    雨がひどいので、小田急線も遅れていた。




    東京アメッシュ
    http://tokyo-ame.jwa.or.jp/index.html

    このサイトは、更新頻度が早いのでおもしろい。
    自分の家あたりに雨が降っているかどうか、よくわかる。

    雨の中の帰り道、この雨が、アフリカや南米の砂漠に降ればどうなるんだろうと
    意味のないことを考えた。。。
    一度、降るだけでは意味がない。それでは、植物は育たない。
    定期的な、適量の雨。

    なんでも、そうだが、定期的で、かつ適量が難しい。
    もうすぐ、夏も終わるだろうか。。。

    2008年8月28日木曜日

    「ある日の一日」風のblog 8/28

    午前

    朝一、メール確認。午後から、外出なので、ルーティン業務を、まとめてこなす。
    午後は、社内の仕事ができない分、先に進めなくてはいけないので集中して作業する。

    最近、少しずつだが、ルーティン業務の処理速度が上がっている気がする。
    ただし、「カイゼン」に関して、少し怠けているので、メールのショートカット、テンプレートをもっとブラッシュアップすることで、さらに早くなると思う(ここは、課題だ。)。



    12:00 午後からクライアント先へ



    13:00 東京 某所

    今日は、昼ごはんを食べる暇がなかった(ペース配分ミス)。
    定例Mtgのため、丸の内線で東京駅へ
    パートナー会社と一緒に、コンサルティングをしている。Webディレクターの仕事の範囲は広い。
    これも、この仕事の面白いところ。

    クライアントと、パートナーさんと3社で打ち合わせ。
    毎回、多少脱線しながらも、よい感じで進んでいる。最初は、どうなるかと思った案件も終盤戦に突入。
    コンサルティングとしては、調査も終わり、改善施策の提案も今日でほぼ終わり。

    パートナーさんたちは、仕事ができる人たちなので、勉強になっている。
    できる人と仕事をすると自分も仕事ができるようになった気持ちになる。
    できる人と一緒に仕事をすると確実にレベルが上がっていくと思う。

    もちろん、ドキュメントの書き方、打ち合わせの方法など盗めるところはバシバシ盗んで、自分のスキルにする。
    パートナーさんの動き方を見ると、もっと、レベルアップしなければと強く思う。



    15:30 東京 某所

    定例Mtg後、EXCELSIOR CAFFE(http://www.excelsiorcaffe.com/)で打ち合わせ。
    7月から仕事を一緒にしているので、随分、息もあってきた感じがする。

    最後に、東京駅の地下は広くてよくわからない。



    17:00 会社に帰社

    たまっていたメールを確認
    今週から、引継ぎ始めた運用案件をこなす。
    この案件は、社内事情で、僕に回ってきたもので、
    今のところ、もう一人の先輩ディレクター及び運用マークアップエンジニアスタッフ・翻訳スタッフに支えられなんとか回っている。みんなの協力がなければ、とてもじゃないが、回せない案件。
    英語やら、CMSやら、海外とのやりとりやら、やたらテクニカルな案件で、当面の僕のアキレス腱になりそうである。

    慣れたら、ドキュメント化を進める予定。



    19:00

    リニューアル案件の設計資料作成

    自分のミスで、戻りが発生した部分を設計しなおし。
    写真の選定にやたら時間をかけてしまった。
    次からは、この反省を元に効率的に作業を行いたいものだ。

    ただし、今回は、今までの経験を活かし、ドキュメント関係はかなり力をいれているので、
    デザイナーさんとマークアップエンジニアさんの作業付加、作業戻しはかなり少なくできていると思う。
      サイト仕様書
      サイトストラクチャ
      サイトマップ
      設計ドキュメント
    など、どれも、力作ぞろい(ほんとか?)!

    22:00

    集中の糸が切れたので、グループメンバーより、一足先に退社


    通勤電車の中は、重要な時間。
    1時間弱あるので、効率的に使わないと損だ。
    今日は、今読んでいる本と、雑誌(Web creaters)を読んだ。
    飽き性なので、最近は本1冊、雑誌1冊を持ち歩いている。本を読む気に慣れたいときは、雑誌がよい。


    帰宅したら、家内のおいしいご飯を食べて(奥さんありがとー!)、
    お風呂にはいって、フジテレビのスポルト見ながらぼーっとしてする。

    家に帰ったら、もう勉強する気にならない。
    モチベーションを高めて、この時間も有効に使いたいものだが。
    なかなか難しい。

    マインドマップ

    ご存じない方は、まずこちらをご覧下さい。
    ITmedia Biz.ID:無料のマインドマップ作成ソフト「FreeMind」を使ってみました http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0609/12/news092.html
    FreeMind活用クラブ - マインドマップをフリーソフトで
    http://www.freemind-club.com/

    ここ最近は、議事録取るにも、考えをまとめるにもマインドマップです。
    マインドマップの何がよいかというと、考え方を構造化しやすいということです。

    「ロジックツリー」というだけありますね。

    で、文字の位置を自由に変えることができる。
    メモ帳で考えをまとめるよりも、楽です。

    僕のおススメな使い方
    1.「ファイル」-「書き出し」-「HTMLとして」で HTML出力したします。
    2.Webブラウザからテキストエディターにコピーして確認する

    これが、すこぶる気持ちいい。 頭の中が整理された気持ちになります。

    こんなソフトが「ただ」なんだから、すばらしい!

    2008年8月24日日曜日

    再インストール

    家のパソコンを再インストール。

    最近、動作がおそかったのでたまりかねて
    きれいにしました。

    今のところ、快適に動いております。
    …家計簿データバックアップ忘れてた。。。残念!

    再インストール自体は時間はかかりませんでしたが、
    案の定、バックアップ作業とデータ移行作業に時間をとられてしまいました。


    たまに、
    パソコンに使われているような気がして、嫌になることがある。
    そういう時は、パソコンから離れて、本を読んだり、手を動かして作業をする。
    やっぱり、人間が動かないといいものはできないと思うからです。

    2008年8月20日水曜日

    コミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)

    7、8月は刺激的な月だった。
    個人的にいろいろなイベントあり、夏休みの帰郷あり。
    日々、息子(1歳9ヶ月)の成長を見ていると、自分も日々成長することの大切さを改めて感じた。

    最近、息子のボキャブラリーが大きく増えた。
    特に、夏休み、私の実家に帰っている間に増えた。
    これは、実家には、私の両親と祖父母がいるため、一日中誰かと会話をしている状態だったからだと思う。

    「コミュニケーションは人を成長させる」ということを肌で感じた。

    私の小さいときからの課題が「コミュニケーション」だ。
    人とうまく話せない。コミュニケーションができない。と、いつも感じていた。
    しかし、どう行動していいかわからなかった。
    マイナス思考になり、さらに、コミュニケーションがうまくとれない。
    「コミュニケーションをとる」という姿勢、「構え」がなかったんだと思う。

    では、社会に出てからはどうか?
    やはり、うまくいかない。
    でも、それは、よく考えると、自分にも原因があるけれど、
    相手に原因があることもある。

    きらいに流れる川の流れのようなコミュニケーションが理想だ。
    しかし、何かにせき止められたり、水がなくなったり、海までの流れは決して平坦ではない。
    会社も同じ。
    まず、コミュニケーションの部分がうまくいかないと、次がうまくいかない。

    「コミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)」
    の中で、
    1. 見える力
    2. シナジーの想像
    3. スピード&クオリティ
    4. ブランドの約束
    5. 遺伝子の継承・進化

    という5つのコンセプトが、言及されているが、うちの会社は、まだ、1の段階だと思う。
    一部、2と3にも入っているが、まだ、情報共有が足りない。現場レベルで、情報が見えない。

    もっと言うと、見える形になっていないのだ。
    それを一つひとつクリアにしていくことが、仕事だと思う。
    抽象的なものを具体的にしてくことが仕事。
    具体的なイメージを実現するのが仕事。

    いろいろなものを吸収して、一つずつ積み重ねていくこと。


    野口 吉昭,HRインスティテュート
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    2008年8月7日木曜日

    フォルダーシンクロナイザー

    窓の杜 - 【NEWS】2つ以上のフォルダを同期させる「フォルダーシンクロナイザー」v1.9.5
    http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/10/29/foldersynchronouser.html

    私の会社は、制作時、
    確認環境と、本番環境という二つの環境を用意している。
    確認環境で、クライアントよりOKをもらったら、
    本番にアップするというフローをとる。

    チェックの回数を増やすことで、間違った情報が、公開されるのを防ぐためだ。

    ただ、1年や2年といった長い期間、Webサイトの運用を行っていると、どうしても
    本番環境と確認環境で差分が生じる。

    その時に、チェックするためのツールがこれ!。。。になるはず、
    現在、テスト中。差分チェック!これ、すごく大事です。

    環境問題の嘘

    環境問題の嘘
    http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/takarabe/080806_14th/index.html

    環境問題には、いろいろな問題が含まれていると思う。
    このコラムの中で言及している「環境問題」とは、そもそも具体的に何を問題にしているか?
    という点。
    そして、それを政治家が理解していない点。

    洞爺湖サミットでの、日本政府の対応を見ていても、「環境問題」を理解が足りないと思う。

    「環境問題」は失業対策だ。
    だれかのコラムで読んだ記憶があるが、まさしく、アメリカの「失業対策」であると思う。
    「環境問題」に対応するために、企業は大きな投資を行いお金が市場を回る。

    アメリカやヨーロッパ諸国は、戦略的な「環境問題」対策を行っている。
    日本もはやくそれに気づくべきだ。

    日本は、1960年代から対策をしてきた「公害問題」と「環境問題」を一緒にしているのだと思う。
    ここで、いいたいのは、決して「環境破壊抑止」は意味がないといっているのではない。
    欧米諸国の「環境問題」と日本の「環境問題」の意識はどこか違うのではないかということをいいたいだけである。

    2008年8月5日火曜日

    知っていると便利なエクセルの11のショートカット

    1. [F4] or [Ctrl] + [Y]
      直前の作業を繰り返します。
    2. [Ctrl] + [;]
      現在の日付を入力します。
      [Ctrl] + [Shift] + [:]
      現在の時刻を入力します。
    3. [Ctrl] + [']
      上のセルからデータをコピーします。
    4. [Shift] + [F2]
      セルにコメントを挿入します。
    5. [Alt] + [F8]
      マクロダイアログを表示します。
    6. [Alt] + [=]
      オートSUM数式を挿入します。
    7. [Ctrl] + [Shift] + [$]
      数字の表示形式を通貨に設定します。
    8. [Ctrl] + [Shift] + [&]
      選択されたセルに外枠の罫線を設定します。
    9. [Ctrl] + [Shift] + [!]
      数字の表示形式を桁区切りに設定します。
    10. [Ctrl] + [Shift] + [F]
      フォントのドロップダウンにフォーカスをあてます。
    11. [Ctrl] + [Shift] + [P]
      フォントサイズのドロップダウンにフォーカスをあてます。

    水道橋 ぽっぽ屋

    某月某日
    水道橋のぽっぽ屋に。
    僕は、昔、中野新橋に住んでいて、中野新橋のぽっぽ屋によくいっていたのだ。

    この日はどうしても、ぽっぽ屋のラーメンが食べたくなって、水道橋まで足を伸ばした。
    5年ぶりのぽっぽ屋のラーメンは、記憶にある中野のラーメンほど背油がなく、
    濃くもなかった。チャーシューもなんだか薄い。
    昨今の物価上昇の影響か。。。

    おいしかったが、初めて食べたときの衝撃は感じなかったなー。













    下の写真は、中野新橋のぽっぽ屋が入っていた店舗にあたらしく入っていた、スタミナ丼のお店のどんぶり。やっぱり、ぽっぽ屋のラーメンには勝てませんよ。



    2008年8月4日月曜日

    Desktop Media

    Desktop Media
    http://www.funding4cesar.com/desktopmedia/

    メディアを認識すると自動的にデスクトップにアイコンが現れる『Desktop Media』 | IDEA*IDEA
    http://www.ideaxidea.com/archives/2008/07/desktop_media.html

    ずっと、こんなのあったらいいなと思っていたフリーソフト。
    USBをパソコンからはずすときの時間を少しだけどアップできますよ。

    大量の画像印刷時に便利なおすすめtips

    「大量の画像を印刷して確認したい」というとき、みなさんは、何をつかって確認しているだろうか?
    私は、フリーソフト「IrfanView」を使っていたのだが、もっと、手軽な方法があるので紹介する。
    ※IrfanViewもすごく便利な画像ビューワなので、一度、使用してみることをお勧めする。
    ※日本語サイトもあるので、翻訳バージョンをご使用下さい。

    さて、本題にもどります。
    1. 右の画像のように、印刷したい画像フォルダをエクスプローラーを開く。
    2. 左ペインの「画像のタスク」より「画像を印刷する」を開く
    3. 「写真の印刷ウィザード」が立ち上がる。
    4. 「次へ」を選択、印刷したい画像を選択
    5. 印刷用プリンタの選択
    6. 印刷レイアウトを選択
    7. 印刷
    印刷レイアウトが、ウィンドウズデフォルト機能の割りに、パターンが多くて便利。
    多くの素材からの、写真選定などで、便利なはず。

    また、PDFに出力して、クライアント確認というのにも使える。

    2008年7月29日火曜日

    ヒューリスティック評価の原則

    ヒューリスティック評価の原則

    ・シンプルで自然な対話を提供する
    ダイアログに不適切な情報やめったに必要としない情報を入れない。ダイアログ中に余分な要素があると
    適切な情報提供ができず、見た目も分かりにくい。すべての情報は自然で必然的な順序にする。

    ・ユーザーの言葉を使う
    ダイアログはシステム中心の用語ではなく、ユーザーに馴染みのある言葉、言い回し
    コンセプトを使ってはっきりと表現する。

    ・ユーザーの記憶不可を最小限にとどめる
    てユーザーがダイアログのある部分から他のダイアログへ移ったとき、その中の情報を
    覚えていなくても操作できるようにする。
    つまり、システムの使用ガイドが見えるようにするか、
    見たくなったときにいつでも引き出しやすいようにしおく。

    ・一貫性を保つ
    異なる言葉、状態、行動が同じ意味を表しているかどうか、
    ユーザーが迷わないようにする。

    ・フィードバックを提供する
    妥当な時間内にシステムからの適切なフィードバックを提供し、今、何を実行している
    のかを常にユーザーに知らせるようにする。

    ・出口を明らかにする
    ユーザーはシステムの機能を間違って選んでしまうことがあるので、はっきりと分かる
    「非常出口」を示し、別のダイアログを通らなくてもすぐにもとに戻れるようにする。

    ・ショートカットを提供する
    アクセラレータ(初心者には見えない)があれば、経験者はインタラクションを早く
    実行できるので、システムを初心者と熟練者の両方に対応させられる

    ・適切なエラーメッセージを使う
    エラーメッセージは平易な用語を使って表現し(コードは使わない)、問題点を詳しく示し
    建設的な解決策を提案する。

    ・エラーを防ぐ
    適切なエラーメッセージよりも大切なのは、最初の段階でエラーが起こらないように
    注意深くデザインすることである。

    ・ヘルプとドキュメントーションを提供する
    システムがドキュメンテーションなしで使えれば、一番よいが、やはりヘルプと
    ドキュメンテーションは必要だろう。
    これらの情報は探しやすく、ユーザーの作業を重視した考え方で作成する。
    また、実行すべきステップは具体的に指示し、簡潔にまとめる。


    ★ヒューリスティック評価法

    インターフェースのユーザビリティの問題点を発見することを目的としている


    2008年7月28日月曜日

    情報収集

    消費動向調査 結果
    http://www.esri.cao.go.jp/jp/stat/shouhi/shouhi.html

    内閣府の情報はいろいろ使えそうなので、時間があるときに目を通しておくと便利

    ・統計局ホームページ/統計データ
    http://www.stat.go.jp/data/index.htm

    こちらも、目を通すべき。

    数字は、人を説得するときの重要な要素。
    それをどう使うかが、その人個人のスキルによる。

    統計情報・調査結果 - 内閣府
    http://www.esri.cao.go.jp/index.html

    統計局ホームページ
    http://www.stat.go.jp/

    マッキンゼー式 ビジネス問題の考え方

    • 事実に基づき
    • 厳密に構造化され
    • 仮説主導である

    情報収集を徹底的に行い、「当初仮説」を立てる。

    その仮説を立証するために、あるいは、その仮説が誤りであることを証明するために

    必要な事実を集める。

    事実は、直感の欠如をうめてくれる。

    問題解決に不可欠な条件 MECEを貫徹させる。

    ■最初の会議で問題を解決してしまう 当初仮説

    • 当初仮説の「定義」
    • 当初仮説の「立案」
    • 当初仮説の「テスト」

    行動する前に問題の解決策を考えること

    チームで作業すること

    ⇒レビューを必ず行うこと

    2008年7月25日金曜日

    勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践

    頭がいい人が書く本は分かりやすい!
    この本はまさにそうです。

    サラリーマンが仕事で使えるフレームワークの元がここにはある。
    結局、言葉とか知らないけれど、普段の仕事の中でやっていることが多いのだが、
    それをフレームワークにあてはめる事で、より効率的に仕事ができるようになると思う。

    この本の中で、勝間さんは
    「知識のレベルで思考を止めない!」という。

    物事を解決するときには、大きく分けて以下のプロセスを踏む
    1. 事実認識(知識、理解)
    2. 解釈(応用、分析)
    3. 問題解決(統合、評価)
    僕自身にも言えることだが、1の事実認識の段階で止まってしまう若者が多い。
    事実は、なんとか認識できた。
    ただ、知識のレベルが低いから、現状を正確に理解できない。
    正確に理解できないから、応用もできないし、正しい分析もできない(このフェーズにそもそも行けない)。
    問題解決なんて、まったくできない。

    このように、やっぱり、スタートが大事である。
    まず、知識を得る。
    たくさん本を読んだり、人に聞いたり。そして、理解する。
    理解のフェーズで重要なことは、「手を動かすこと」
    つくってみる。
    やってみる。
    体を動かすことが大事。
    頭で理解できないときは体から理解するのが重要だ。

    そもそも、経験が浅い人間が頭で理解できるわけがないのだ。
    「仕事は体で覚える」⇒体で覚えていることを分析する「自分がやっていることを理解する」というほうが
    仕事の覚え方としてはよいのかもしれない。

    小学生のときを思い出して欲しい。
    文字を習うのに、意味なんて考えていただろうか?
    ただ、ひたすら見本を書き写す日々であったと思う。

    さて、そこから、解釈するために
    自分なりの当てはめ方でフレームワークを使いこなすのが大事だと
    勝間さんは言う。

    ここで、フレームワークが自由に使えると、問題解決の糸口がはやく見つかる。
    フレームワークは、問題を具体化させるためのツールといえるだろう。

    そこから、導き出した分析結果により結論を導き出す。
    こう、文字にすると難しいようなことだが、
    簡単な話、仕事をするために、
    抽象的だった目的を、一つ一つ具体的にしていくにはどうすればよいか?
    という話である。

    一つひとつ確実にやっていくこと、簡単なようでなかなか難しい。















    ブルーム博士の思考六段階モデル

    1. 知識
    2. 理解
    3. 応用
    4. 分析
    5. 統合
    6. 評価
    ベンジャミン・ブルーム「教育のねらい分類」

    知識がなければ、それを理解することができないし、応用することができない。
    応用があって、はじめて分析・統合があり、そして評価できる。

    ■知識
    暗記力(事実、言葉、やり方、分類を知っている)

    ■理解
    内容を解釈したり、言い換えたり、説明したり、推し量ったりする能力

    ■応用
    知識を一つの状況から別の状況に移すことができる能力

    ■分析
    全体の中の部分を見つけたり、区分けしたりできる能力

    ■統合
    部分を組み合わせて、統一された全体をつくりだせる能力

    ■評価
    基準を使って情報の価値や使いみちを判断できる能力

    ビデオリサーチインタラクティブ調査

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    2008年7月19日土曜日

    日本の未来

    「アジアで最も豊かな国」から転落した日本
    http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/140/

    IMF(国際通貨基金)がまとめた調査によると、2007年のシンガポールの一人あたりのGDP(国内総生産)が日本を抜くことが明らかになった。

    このコラムは、いろいろな示唆に富んだものでおもしろい。
    僕の息子は現在1歳8ヶ月になるが、この子の将来を考えたときに日本はいったいどうなっているのだろうと
    心配に思う。

    もっと、よい国になっていてほしい。
    日本に生まれて本当によかったと思える国であってほしい。

    経営コンサルタント 大前 研一氏は、日本は日本だけで考えず
    世界と本当の意味でつながった施策を行うべきだと考える。
    もともと島国の国民性もあり、日本人は、自分達だけですべてをまかなうことを良しとする傾向がある(できもしないのに。。。)。

    食料自給率を気にするのもそういった観点からだ。

    だけれど、これだけ、世界経済が繋がっている中で、
    一国ですべてをまかなうなんてことは意味が無い。

    もっと、どんどん外国にでていくべきなんだ。
    農地をウクライナあたりに買って、大量に食料をつくればいい。
    そしたら、食料問題なんて一発で解決だ!

    Webの世界もおなじこと。
    インターネットで、世界に繋がっているのに、日本人は日本のサイトで完結してしまう。
    世界はもっと広いのだ。視点を大きくもとう。


    とまぁ、ここまで書いても、僕は外国に出る気なんてサラサラないのだが、、、

    2008年7月17日木曜日

    ISO9241-11

    ISO9241-11
    ・ユーザビリティ (Usability): 特定の利用状況において、特定のユーザによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ、効率、ユーザの満足度の度合い。
    ⇒「特定の利用状況において」、「特定のユーザーによって」、「特定の目標を達成するために」製品が用いられる際の評価の度合い

    【ユーザービリティの尺度】
    ・有効さ (Effectiveness): ユーザが指定された目標を達成する上での正確さ、完全性。
    ・効率 (Efficiency): ユーザが目標を達成する際に、正確さと完全性に費やした資源。
    ・満足度 (Satisfaction): 製品を使用する際の、不快感のなさ、及び肯定的な態度。

    ・利用状況 (Context of use): ユーザ、仕事、装置(ハードウェア、ソフトウェア及び資材)、並びに製品が使用される物理的及び社会的環境。

    googleデスクトップ有効活用法

    googleデスクトップで、ネットワークドライブを検索する方法を紹介します。

    1. googleデスクトップを起動
    2. 設定画面を開く
    3. 「ローカルのインデックス作成」タブを選択
    4. 「次の場所を検索」を選択
    5. 希望のネットワークドライブのディレクトリを追加

    この方法で、家庭やオフィスの共有フォルダのファイルも
    googleデスクトップの検索対象となります。
    資料検索の効率化につながりますよ。

    2008年7月15日火曜日

    成功のコンセプト

    1. 常に改善、常に前進
    2. Professionalismの徹底
    3. 仮説⇒実行⇒検証⇒仕組化
    4. 顧客満足度の最大化
    5. スピード!!スピード!!スピード!!

    楽天の三木谷さんの本。

    先日、うちの会社の社長と飲んだ時に、社長が
    「三木谷さんと仕事がしたい」と言っていたのが気になっていたので、手に取った本。

    刺激的だった。三木谷さん自身が強力なエンジンを積んでいる人間だなと関心。
    僕も、まず目の前にあることから一つづつやっていこうと思っている。

    トヨタ方式ではないが、「カイゼン」への取り組みを実行する。
    いきなり大きな「カイゼン」など必要ない。
    小さなことを一つひとつ積み重ねることが大事だと思う。

    本日、グループのディレクターでMtgの時間を持った。
    そこで、まず、個人個人何がわからないかを出してもらった。
    (次のMtgでは、何が不満かを聞きたいな。)

    カイゼンの前に、不安の解消が先決だ(それもカイゼンなのだが)。

    では、僕らの対策としては、「バックアップの充実」である。
    具体的には、Skypeにメンバーチャットを作成し、疑問点があれば、そこに質問し
    グループの誰かが答える。

    実作業のバックアップではなく、あくまで心の安心のための相談役がすぐそばにいることの
    再確認。

    この一歩前進が、大きな一歩になることを願って





    三木谷 浩史
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