2011年5月29日日曜日

現場のプロから学ぶWeb制作ワークフロー~ベースメントファクトリープロダクションの仕事術

他社のワークフローや仕事の考え方を知るのは、勉強になる。
特に、共感したのは、
「アーティストではなく、クリエイターであれ」という視点


▼アーティスト
・クライアントがいなくても可
・自分本位が可
・時間やお金の制約がない
・表現に制限なし
・フォローはなくても可


▼クリエイター
・クライアントありき
・お客様本位が前提
・時間やおな音の制限あり
・表現に制限あり
・フォローは必要



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僕も、まったく同じことを考えていた。

元々、Web Designは、PCに多少詳しい人であれば参入できたので
ちまたに、アーティスト気取りの「Webクリエイター」が蔓延していた気がする。

我々、ウェブ制作に携わるものは、
クライアントからお金をいただいて仕事をしているので
クリエイター、アーティストで有る前に、
一社会人であるべきなのだ。


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■Web制作ワークフローについて
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複数の案件をクオリティをある程度担保しつつ、
複数のメンバーで担当するという企業であれば、
やはり、ワークフローの統一は必要だと思う。

ウェブデザインワークフロー

共通のルールがあることは、
新人を育てる時にも、非常に有用である。




ベースメントファクトリープロダクション 北村健
毎日コミュニケーションズ
発売日:2010-04-24

2011年5月25日水曜日

SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)

私は、Webインテグレーション事業をやっている会社で、比較的、大規模な企業サイトの制作のディレクションを担当している。
(※2011年5月現在)

自分なりに、プロジェクトマネジメントや、ディレクションについて考えてはいるのだが、
その際、考え方の拠り所にするのは、Webディレクションに関する本や、サイトも見るが、
SE関連の書籍であったり、記事を見るようにしている。

システムインテグレーションのほうが、歴史が古く、業界規模も大きい。
そして、Webインテグレーションと非常に似ているからだ。
親戚みたいなもんですな。


「SEの教科書」の感想だが、
共感することろが多かった。

結局、大手企業を相手に、大規模なサイトをつくるのは、
システム構築とほとんど同じような手順での制作になるからだ。

一言で、いうと「コミュニケーション」が大事なんだが、
それを実際行うとなると難しい。


大手企業の大規模サイトをディレクションされる方は
ぜひ、ご一読を!
そうだよなー。と、共感する点が多いはず。










第1章 SEの仕事は「人」が9割
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少しでも人々が働きやすい環境を作る


第2章 失敗の原因はコミュニケーション不足
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お客、開発側、双方が理解、納得できるようにコミュニケーションが必要。
何をどこまでやるかの合意形成


第3章 マネジメントが成否の鍵
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これは、意外と重要。
大きな案件になればなるほど、プロジェクトマネージャーの存在は重要になる。
Webインテグレーション企業で、本当の意味で、プロジェクトをマネジメントできる人材が
何人いることだろう。。。


第4章 コミュニケーション重視の会議術【準備編】
第5章 コミュニケーション重視の会議術【実践編】
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第6章 プロジェクト初期段階の仕事術
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プロジェクト初期段階に、プロジェクトのゴールと目的をお客を含めてプロジェクトメンバー全員が
共有することが重要だ。


第7章 成果物作成の仕事術

第8章 顧客業務分析の仕事術

第9章 設計・実装・テストの仕事術

第10章 プロジェクト運営の仕事術

第11章 業務システム開発は「伝言ゲーム」



SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)
SEの教科書 【完全版】 (技評SE選書)

2011年5月22日日曜日

Webディレクター 新人に贈る言葉

1.初級シスアドの勉強しよう!
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企業のWeb、システム担当として最低限、本当に最低限の知識、一般教養として 知っておいたほうが
よいことがまとめられている試験。
(今は、「初級システムアドミニストレーター」って試験なくなっちゃったけど。)

図書館とかで、参考書を借りてきて、3回は読むべし!

Webディレクターは、大きく3通りの人種がいる。
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1.いきなりWebディレクター(素人からWebディレクター、中途入社の場合、前職はまったく関係ない職種)
2.マークアップ、デザイナーからWebディレクター
3.システムエンジニアからWebディレクター
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特に、(1)の人に、初級シスアドの本を読んでもらいたい。
Webディレクションで、使わない知識もあるが、やはり、Webディレクターとして
お客に、社内に説明するときに必要な知識セットが、一式つまっていると思う。

企業の、システム導入側として最低限必要な知識。
それが、初級シスアドの知識だ。

Webディレクターは、様々な人とコミュニケーションをする
その時の、共通言語、共通の常識の拠り所。そんなところかな。


よって、新人Webディレクター君は、まず、以下の3冊を読破し、
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1.初級シスアドの本
2.Webディレクターの本
3.簡単なコーディングの本
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サンプルコーディングをコーディングしてみることをおすすめする。

2011年5月18日水曜日

30歳

30歳になりました。
30代 結果を出す
30代 よい夫 よい父親であること
30代 経済的にも、精神的にも豊かになる
30代 趣味の音楽を続ける

とまぁ、つらつら書いてみましたが。
もう、若手とは言ってられません!!!
大学卒業してから、得てきた知識、経験を活かし
更なる高みに登ることが必要です。

30代 油が乗り切ってる
充実した10年にします!

Webディレクター、Webプロデューサーとして
この10年、進化しつづけます!

決まった納期で、
お客様が満足できる、よい品質のものを提供しつづけます!

ようは、何度も書いてますが、、、
息子、娘に 「おやじかっこいい」と思わせることが重要なんですよ!

明日もがんばるぞー!


■過去の目標
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羅針盤-Webディレクターblog: 2009年度目標