2013年1月25日金曜日

本:ウェブ営業力 御社の営業力が躍進する75の処方箋



これから、Webサイトのリニューアルを考える企業のWeb担当者や
Webディレクターへおすすめの一冊だ。

Webサイトはただ作ればよいわけではない。
目的をもって、課題を解決するためにつくる。

そのためにヒントがこの本にはたくさん詰まっている。
豊富なコンテンツ事例がうれしいし、営業よりな視点で書かれている記事は
売り上げを意識することが少ないクリエイターには
大いに参考になることだろう。

サイトをつくるときは、
目的とその課題を達成するための仮説を立てて、
施策を行うとよい。

その仮説があっているかどうかは、
リニューアル後のアクセス解析で見えてくる。

仮説無き施策は、その結果がよかったかどうだったかの
振り返りがうまくできないという観点で、意味がない。

何から手を付けていいかわからない担当者は
とりあえず、この本を読んで、その中で優先順位をつけて
施策を練ってみる。
それだけで、あなたの施策に重みが出てくると思う。

2013年1月24日木曜日

CD:Got My Mojo Workin

1966年の作品。
前半は、コンボ、後半はオリヴァーネルソンのホーンセクションが加わった作品。

ジミースミス、ケニーバレル、グラディーテイトの組み合わせは最高だ。
音の一つ一つがスイングしている。

特に、ケニーバレルとグラディーテイトの演奏がいいんだ。
ジミースミスがこれでもかと、ウナル演奏する裏で
ジミーさんの良さを引き立てる演奏をする。
彼らがいてこそ、何度聞いても飽きないアルバムになっていると思う。

とにかく、オルガンジャズ好きにはたまらないね。
ジミースミス最高!



1. ハイ・ヒール・スニーカーズ
2. サティスファクション
3. 1-2-3
4. マスタード・グリーンズ
5. ガット・マイ・モジョ・ワーキン
6. ジョニー・カム・レイトリー
7. Cジャム・ブルース
8. ホブソンズ・ホップ



 

2013年1月23日水曜日

本:二つの祖国

二つの祖国
ここ数か月、山崎豊子の小説をよく読んでいる。

壮大なドラマ、魅力的な登場人物と
興味深いストーリー。
時間を忘れて没頭してしまう。

通勤時間の楽しみ。


前半は、アメリカでの収容所の話、
後半は、戦後の日本での話。

アメリカと日本との間で引き裂かれた
日系アメリカ人の苦しい立場。

原爆後の広島。

生々しい描写が戦争の悲惨さと
人間の愚かさを浮き彫りにする。



主人公の天羽賢治の最後の選択は
残念だったけれど、主人公の壮絶な人生から学ぶことは大きい。

山崎さんの小説の主人公は、
白い巨塔しかり、沈まぬ太陽しかり、
「強靭な精神力」を持つ主人公が多い。
日々の業務で心が消耗しているサラリーマンこそ、
心の栄養として読むことをお勧めする。




子供が大きくなって、読んでほしい本の一つだな
これは。






 

2013年1月22日火曜日

絵本:ははははは

五味太郎先生の絵本
「ははははは 」


我が家は、家族そろって、五味先生の大ファンだ。
絵本の雰囲気、絵柄、内容、どれをとっても、雰囲気がよい。

この「ははははは」も、
娘のお気に入り、歌を歌うように読んでいる。

起承転結とか、ロジックとか
子供にはどうでもいいのだと思う。
「心地よい」ことが大事。
「あたたかい」ことが大事。

そういう意味で、
子供のころからこういった
イマジネーション溢れる絵本をにたくさんふれさせたい
と親としては思う。




 





なかでも一番のおすすめはこれ

2013年の目標

2013年の目標

■2013年は、花開く年に

今年は、今まで努力したことが実って、花が開く年にする。
正月に郷里の広島に帰って一人心に決めたのだ。
自分だからこそできる仕事だと思うし、責任をもってプロジェクトに挑み、結果を出す。



また、年始早々、うれしい出来事があった。
私が3年前に携わったプロジェクトで、担当していたクライアント企業の
サイトがその道では権威のある賞をいただいた。

サイトリニューアルのコンペプレゼンの際に「賞を取るサイトにします!」といったのが3年前。
今回の賞は、リニューアル後、サイトを育てているクライアントの努力の賜物だ。
自分だけの力では、当然、この賞は取れなかった。
クライアント、同僚、家族。みんなの協力があってこそ。

今年は、この調子で、結果を出す年としたい。
5月で32歳。自分にとって、32歳は、一つのターニングポイントとして考えている年齢。



というわけで、今年の目標は
以下にする(ちょっと暫定的)
※4月に見直しする予定


○目標
……………………………………………………………………
1.新規事業、新規案件の挑戦と成功
2.マネージャーになる
3.会社内だけでなく、外の人とも交流する。
4.音楽を続ける(趣味の時間をとる)。
5.ジョギング 月二回
6.インプット、アウトプットの継続
……………………………………………………………………


1.新規事業、新規案件の挑戦と成功
→現在、担当のプロジェクトの成功をまず目指す!



2.マネージャーになる
→これは、私自身ががんばるだけではどうにもならないが、
 仕事の内容。態度。実績。すべてが上司、同僚をなっとくさせることができて
 はじめて昇進できると思う。そういう人材に自分がなるという意味で。



 3.会社内だけでなく、外の人とも交流する。
→今年一年でというよりも、ここは、徐々に30台中盤に向けて、時間を増やしていきたいところ。


4.音楽を続ける(趣味の時間をとる)。
→心の余裕は仕事にも出るから。
趣味の時間をとる。
といっても、今やっているプロジェクトが終わってからかな。
心に余裕ができるのは。。。


5.ジョギング 月2
→最低 月2回走ることを目標に。
 こちらは、健康維持のため。


 6.インプット、アウトプットの継続
→今年は、ブログの更新を増やす。
 読者は少ないので意識せず。とにかく、更新して続けることが大事。

2013年1月21日月曜日

本:人生を変える朝活!



早起きは3文の得とはいいますが、早起きはいい。
私自身、結婚して子供ができるまで、なかなか、早く起きれなかったが
子供ができてからは、休日も、7時にはしっかりと起きるようになった。

早起きすると、一日が長く使える。
ちょっと、得した気分になる。

どうしても、たくさん寝たいなら
早起きして、お昼すぎから昼寝したほうが気持ち良い。

この本は、「朝活」の本だが、
要は、自分の自由になる時間を自分を伸ばす時間を
一日30分とって、人生をより豊かに生きようという本である。

一日30分。
たかが、30分。されど30分。










 

2013年1月20日日曜日

CD:Root Down

ジャズギター好きな人は、ジミースミスのアルバムを選べばまず外すことはない。

この「Root Down」というアルバム
とにかく、一曲目の「Sagg Shootin' His Arrow」を聞いてほしい。
こんな演奏が、1972年に行われていたとは。

2000年代に大きく話題になったジャムバンドの源流の演奏である。
とにかく圧倒的なグルーブ感がたまらない。
やっぱり、オルガンジャズはいい。

また、メンバーもよい。
ジミースミスがよく一緒に演奏しているメンバーではなく
もっと、ソウルよりのメンバーを集めてのライブ録音。
(ジミースミスといえば、ケニーバレル、グラディテイトでしょう。やはり。)


初期のソウライブが好きな人には絶対におすすめの一枚である。







曲目リスト
1. Sagg Shootin' His Arrow
2. For Everyone Under the Sun
3. After Hours
4. Root Down (And Get It)
5. Let's Stay Together
6. Slow Down Sagg
7. Root Down (and get it)




『Root Down』はハモンドB3オルガンのキング、ジミー・スミスの演奏とダーティーなR&Bを捉えている。スミスはこの1972年のコンサートで、自分がジャズの偉大なミュージシャンのひとりだったことを忘れていたのではなく、LAのリズム・セッションと共に確実にグルーヴを生みだしている。

2013年1月19日土曜日

本:社会人になったら読む 新「経営学」のきょうか書

わかりやすくてよい本。
社会人になりたての人はもちろん。

私のように社会に出て10年ほどたった人間にも
復習がてら読むのに最適な本。

経営学のキモを本当に「ざっくり」つかむ本。
もっと、詳しく知りたい人は、各章のキーワードを元に
より深い本を探せばいい。

こういう全体的に俯瞰して物事を説明してくれる本というのは
ここからスタートする人間にとって非常によい教科書となる。




第一章 経営学ってなに?
第二章 経営管理の理論あれこれ
第三章 経営組織と人事管理で人材を活かす!?
第四章 生産管理はものづくりの基本
第五章 経営戦略と流通・、マーケティングで勝ち組へ!
第六章 財務管理でしっかり経営!

2013年1月18日金曜日

本:Facebook+Twitter 販促の教科書

教科書というタイトル通り、
Facebook、Twitterをはじめ、ブログや動画共有サービス、位置情報サービスなどの販促での使い方ECサイトとの連動や集客の促進、ブランディング、商品やサービス改善、サイト誘導、顧客サポートなど、目的に沿った各ソーシャルメディアの実践手法を詳しく学べる。

企業で、何も知らないでソーシャルメディア担当になった方に
是非お勧めの一冊。
新人にもおすすめ。

主に、twitterとfacebookをつかった販促を学ぶことができる。

P214からの測定ツールの紹介もうれしい。


オウンドメディアの重要性

効果的な販促を行うためには、ソーシャルメディアだけでは十分ではありません。オウンドメディアをより充実させることで、より効果的な販売に繋がるようになります。

ソーシャルメディアがここ数年取り上げられ、持ち上げられているが、
よく聞く、代表的な成功事例は、ここ数年変わっていない。どのセミナーに行っても、取り上げられる成功事例が同じ。
これは、はたして、ソーシャルメディアで成功しているのか?

ということを踏まえると、私は、ソーシャルメディアに踏み出しつつ
足元の自社コンテンツの見直しもおすすめする。
自社のサイトが、ユーザーを受け入れる準備ができているか?
自社のコンテンツのショーケースになっているか?
ユーザーの疑問に答えられるか?
改めて見返してほしい。


効果測定


企業のソーシャルメディア担当になりたての方は、
是非、この本を読んで、ソーシャルメディアの世界に一歩進んでほしい。
その際、疑問に思った点はより深い本やサイトを見て
知識を付けて行こう。

この手の施策は、やりっぱなしではなく。
定期的に効果測定をとることを忘れないようにしよう。




 



2013年1月17日木曜日

本:『グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ』

前から気になっていた本をやっと読了。

糸井重里さんが薦めている記事を読んで、これは読まなきゃと。
イトイさんが語る~ グレイトフル・デッドに「仕事」を学ぶ:日経ビジネスオンライン

ほぼ日刊イトイ新聞 - 糸井重里からデイヴィッドへの7つの質問とその回答。

グレイトフル・デッドの行動からマーケティングを学ぶ本。
なるほどなーと、頷く部分が多い。数十年前から彼らが行って来ている
マーケティング手法が、今の時代にあっているということか?

 ひとつひとつのコンテンツが、潜在的な顧客を引き寄せる「ミニ磁石」のようなものなのだ。これらのよいところは、蓄積する事で力を発揮する事である。   - 193ページ

かれらが活動すればするほど、コンテンツは膨大になり、熱狂的なファンはより
強く彼らに引き寄せられ、 熱狂的なファンが増えれば、新しいファンが増えていく。
ファンのための行動が、彼らのブランド価値を上げることにつながる。
顧客が喜ぶことが結局、自分たちに帰ってくるのだ。

どんなバンドも観客がライブを録音するのは禁止していたが、
グレイトフル・デッドは、ファンが自由にライブを録音できるようにし、それを奨励した。
これにより、新しいファンを獲得し、売上を伸ばすことにつながった。

これは、今だったらだれでもやっている
インターネットをつかって動画、ブログ、画像といったコンテンツを無料で出して
ファンを増やしていくことと全く同じことだ。



今の時代、選択肢がものすごく増えているからこそ、
今ここでしかできない体験、特別な体験、ファンだからこそ得られる体験というのが重要になってくる。

こういうことで一番重要なのは、
ソーシャルメディアで語られる条件として
グレイトフル・デッドのように、「コンテンツ」自体が一流・ファンの心をつかむもの
というのが一番重要であるということ。

それを展開していく際に、
この本は多いに参考になる。
また読み返したい本。





 

2013年1月16日水曜日

絵本:おばけパーティ

子どもに人気のおばけのお話。
これを選んだら外すことはないでしょう?
絵がかわいいので、怖がりな子でも大丈夫?

食べ物、飲み物で色が変わるのはおもしろい。




著者 ジャック・ディケノワは、フランス人。





 

2013年1月15日火曜日

絵本:かあさんあひるのたび

色彩が美しい。
ページをめくる度に変わる色が心地よい
あひるの家族と旅をしているよう。


絵本を読む親側も、かあさん側に感情移入する。
子どももいつか大人になる。
いろいろ旅をするけど、最後は、自分の生まれ育った場所に戻ってくる。




 

2013年1月14日月曜日

本:音楽の明日を鳴らす〜ソーシャルメディアが灯す音楽ビジネスマーケティング新時代

すべての音楽業界人、音楽でご飯を食べていこうとしている人
音楽×ソーシャルメディアに興味がある人に読んでもらいたい本。


市場が大きく縮小している音楽業界、そこで の未来の可能性は
【共有】・【共感】・【共鳴】 であると著者はいう。
音楽にもう一度光を灯すソーシャルメディアマーケティングだという。

著者の「音楽愛」は本物。
圧倒的な音楽愛から書かれているこの熱量にぜひふれてほしい。


また、この本を読んで、著者に興味を持った方は、以下のブログを読むことをおすすめする。
音楽×ソーシャルメディアでここまで の文量と定期的な更新があるブログは他にないだろう。

■著者ブログ
a day on the planet


自分も音楽が好きなので音楽業界が元気になればと考えている。
でも、これまでと同じプロモーションやマーケティングでは同じ利益は出ないし、
音楽で人は生活していけないだろう。

やはり、そうなるとコアなファンを増やし、そこから新規のファンを増やしていくということが重要になる。


そこで、ポイントとなることは以下だと私は考える。

高野氏が以下の中で
【共有】・【共感】・【共鳴】のサイクルは二重構造で完成する - a day on the planet

音楽を日常の国すること。
音楽を愛する人を増やすこと。
音楽の関与度を向上させること。

とくに、音楽を日常の国にすること。ここがポイント。
iPhone iPod ウォークマンなんかで、ヘッドフォンで
音楽を聞く人は増えていると思うが
「生」で音楽を聞く人が一体どれだけ増えているのか?

「生」の音楽に触れる機会を増やすことを
業界、関係者はどれだけ努力しているか?

ライブは、
非日常を提供する種類の音楽と
日常でそばにある音楽があると思うが、
日本人として、日常 そばにある音楽としてのライブって
なかなかないと思う。

ポップミュージックのライブ は非日常を与えるが
それだけではなく、日常で楽しむ音楽の裾野をどう広げていくか?

そこには、ソーシャルメディアだけではなくて
教育と文化という観点からも語られるべきことが
まだまだたくさんあるのではないか?


ということで、
最後にもう一度。
音楽に携わる人は読んで欲しい。
そして、ぜひとも、その感想をソーシャルメディアに投げ込んで欲しい。



■Twitter
シューヘータカノ (groundcolor)
■ニュース 
高野修平著、ソーシャルメディア時代の音楽ビジネスを紐解く一冊 本日発売(Musicman-NET) - エキサイトニュース




絵本:あきのはらはらマジック!

仕掛けがたのしい、きむらゆういちの絵本。
ページをめくるとき、魔法の言葉をいう時に
「ため」をつくって読むとより子どもが楽しめる。

しかけえほんは、楽しくて良い。




2013年1月13日日曜日

ジョギング気持ちいい

今日も、早朝ジョギング 9キロ走った。
やはり、ジョギングは気持ちいい。
今年は、年間で何キロはしれるか?
一年を通して続けていきたい。

いつも、走っているコースは、
富士山が見える。
今日は、きれいにみえて気持よかった。

毎日の仕事はデスクワークなので、
こうやって毎週、ジョギングをして体を動かすことは自分にとって大切な時間。

駅の階段で息切れしないし、子どもと遊んでも
一緒になって走り回れる体力を維持できている。
仕事でいっぱいの頭の中をからっぽにできるし、
季節を感じたり、街の変化を感じることができる。
 ご飯も美味しく食べられる。

ジョギングはホントにいいことづくめ。
※食べることが大好きなので、体重はほとんど減ってないが。。。