この本はまさにそうです。
サラリーマンが仕事で使えるフレームワークの元がここにはある。
結局、言葉とか知らないけれど、普段の仕事の中でやっていることが多いのだが、
それをフレームワークにあてはめる事で、より効率的に仕事ができるようになると思う。
この本の中で、勝間さんは
「知識のレベルで思考を止めない!」という。
物事を解決するときには、大きく分けて以下のプロセスを踏む
- 事実認識(知識、理解)
- 解釈(応用、分析)
- 問題解決(統合、評価)
事実は、なんとか認識できた。
ただ、知識のレベルが低いから、現状を正確に理解できない。
正確に理解できないから、応用もできないし、正しい分析もできない(このフェーズにそもそも行けない)。
問題解決なんて、まったくできない。
このように、やっぱり、スタートが大事である。
まず、知識を得る。
たくさん本を読んだり、人に聞いたり。そして、理解する。
理解のフェーズで重要なことは、「手を動かすこと」
つくってみる。
やってみる。
体を動かすことが大事。
頭で理解できないときは体から理解するのが重要だ。
そもそも、経験が浅い人間が頭で理解できるわけがないのだ。
「仕事は体で覚える」⇒体で覚えていることを分析する「自分がやっていることを理解する」というほうが
仕事の覚え方としてはよいのかもしれない。
小学生のときを思い出して欲しい。
文字を習うのに、意味なんて考えていただろうか?
ただ、ひたすら見本を書き写す日々であったと思う。
さて、そこから、解釈するために
自分なりの当てはめ方でフレームワークを使いこなすのが大事だと
勝間さんは言う。
ここで、フレームワークが自由に使えると、問題解決の糸口がはやく見つかる。
フレームワークは、問題を具体化させるためのツールといえるだろう。
そこから、導き出した分析結果により結論を導き出す。
こう、文字にすると難しいようなことだが、
簡単な話、仕事をするために、
抽象的だった目的を、一つ一つ具体的にしていくにはどうすればよいか?
という話である。
一つひとつ確実にやっていくこと、簡単なようでなかなか難しい。
勝間 和代
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