2008年9月3日水曜日

マッキンゼー式世界最強の問題解決テクニック

通勤電車の中で、読了。

マッキンゼーの考え方は、問題を構造化させることに長けている。
それは、アイデアに説得力を持たせることができる。
それを利用することで、思考を強化することができる。
より、深いところで物事を考えることができる。

人間は、案外、世の中のことをいいかげんに理解している。
当たり前に、周りにある事象を一々、論理的に考える必要はないからだ。
だからこそ、仕事をするときは、「現実」を構造化して考えることが必要になってくる。

「なぜ?」を繰り返す。

現実を繰り返すことで、真実があぶりだされてくる。
それは別に間違っていたとしてもいい。
仮説を立ててそれに対して、アプローチする。

問題がでたときは、問題を構成要素を分解する。
小分けにしたら、だいたいは大したことのない問題なのだ。
複雑な問題は、常に単純化するように癖をつけること。

逆にいうと、いつも小分けにできるように仕事をすることも
ひとつのテクニックだ。

仕事を形式化して、効率を高めるため
現実を構造化して理解するため
「フレームワーク」とよばれる考え方を理解しよう。

問題解決のアプローチとして、
マッキンゼーのやり方はひとつの指針を示している。



マッキンゼー式 ビジネス問題の考え方





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