2008年8月20日水曜日

コミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)

7、8月は刺激的な月だった。
個人的にいろいろなイベントあり、夏休みの帰郷あり。
日々、息子(1歳9ヶ月)の成長を見ていると、自分も日々成長することの大切さを改めて感じた。

最近、息子のボキャブラリーが大きく増えた。
特に、夏休み、私の実家に帰っている間に増えた。
これは、実家には、私の両親と祖父母がいるため、一日中誰かと会話をしている状態だったからだと思う。

「コミュニケーションは人を成長させる」ということを肌で感じた。

私の小さいときからの課題が「コミュニケーション」だ。
人とうまく話せない。コミュニケーションができない。と、いつも感じていた。
しかし、どう行動していいかわからなかった。
マイナス思考になり、さらに、コミュニケーションがうまくとれない。
「コミュニケーションをとる」という姿勢、「構え」がなかったんだと思う。

では、社会に出てからはどうか?
やはり、うまくいかない。
でも、それは、よく考えると、自分にも原因があるけれど、
相手に原因があることもある。

きらいに流れる川の流れのようなコミュニケーションが理想だ。
しかし、何かにせき止められたり、水がなくなったり、海までの流れは決して平坦ではない。
会社も同じ。
まず、コミュニケーションの部分がうまくいかないと、次がうまくいかない。

「コミュニケーションのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)」
の中で、
  1. 見える力
  2. シナジーの想像
  3. スピード&クオリティ
  4. ブランドの約束
  5. 遺伝子の継承・進化

という5つのコンセプトが、言及されているが、うちの会社は、まだ、1の段階だと思う。
一部、2と3にも入っているが、まだ、情報共有が足りない。現場レベルで、情報が見えない。

もっと言うと、見える形になっていないのだ。
それを一つひとつクリアにしていくことが、仕事だと思う。
抽象的なものを具体的にしてくことが仕事。
具体的なイメージを実現するのが仕事。

いろいろなものを吸収して、一つずつ積み重ねていくこと。


野口 吉昭,HRインスティテュート
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