2008年5月10日土曜日

提案終わっての反省

今週は、大きな提案が一つあった。
相手は、大手一流企業。提案までのスケジュールがタイトで、思うように提案書が書けなかった。
しかし、仲間の協力で、今、僕が出せるものでは、それなりのものができた。
同僚の協力はいつもながら心強い。
自分も人が、厳しい状態になっているときは、手伝いの手を出せる人間になりたいと思う。
提案当日は思ったほど、緊張もせず、準備したものはすべて出せたと思っている。

ただ、残念なのは、クライアントが望んでいるものと
僕の提案には、温度差があったこと。

それは、プレゼンの最中に気づいた。

「あ、クライアントから出された用件だけを満たすだけじゃだめなんだな。
この人たちは、+αを期待している。」

その点、今回のプレゼンに関しては、二つの目玉を準備していた。
一つは、サイトのトップのデザイン。
もう一つは、スペシャルコンテンツ。

サイトトップデザインのほうは、クライアントに満足してもらえたようだ。
が、もう一つのスペシャルコンテンツに関しては、内部の予算取り、スケジュール確認が
間に合わず、提案をすることができなかった。

これは、大きな反省である。

もう一押ししたかった。
素材(アイディア)は手元にあるのだが、
受注したら、「できる」という裏づけがどこにもない。

提案できない…。

■反省点
・説明のときの、話のスピード、抑揚のつけ方、緩急が一定でおもしろみが足りない。
・中身ではなく、話の技術。
・曖昧な表現をしない、適切な表現の勉強が必要。
・そもそも、プレゼンの予行演習をするべき。

まぁ、人生初のコンペのプレゼンとしては、まずまずだったのではないかな。