2009年4月8日水曜日

白旗あげるべからず

通勤途中に聞いていたポッドキャストの話。
WBCで日本が優勝したのには3つの理由がある。
1.決断力
2.細やかさ
3.情熱

1.決断力
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原監督の采配は秀逸であった。
調子の悪い藤川ではなく、調子も乗って
気持ちも十分なダルビッシュを抑えに起用した。

決勝の9回。
ダルビッシュが同点に追いつかれた。
そのときも、藤川には変えなかった。

原監督は決めていた。
ダルビッシュでいくと。

調子が悪いイチローも使い続けた。

もし、失敗していたら
大きく批判されただろう。
でも、原監督の決断力はついに一度も揺らがなかった。


2.細やかさ
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では、負けた側のキューバやアメリカは日本、韓国をどう分析していたかというと
勝つために細やかな、丁寧な野球を徹底した。
と分析した。

いつ出るかわからないホームランを狙うより、
勝つための1点を執拗に追い続けた。

ランナーが出れば、バントで送り、
次の塁をいつも狙っていた。

守備では、投手、相手に合わせた守備位置とって
危険な機会を未然に防いだ。


3.情熱
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最後に、勝ちにこだわる情熱。
イチローは言わずもがなだが、、
全員の気合が違っていた。

攻撃のときもベンチに座っている選手よりも
立って応援している選手のほうが多い。

まるで、高校野球だ。
全員が野球少年に戻っていた。

情熱こそ、一番のエネルギーだ。

活躍こそ、しなかったが、
広島の栗原のWBCから戻ってからの姿は
まさに、情熱である。


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上記のことは、ビジネスにも同じことが言える。
1.決断力
2.細やかさ
3.情熱

この3つを意識して行動すれば、
お客を満足させるサービスが提供できるだろう。

ディレクション時の決断
社内外への細やかな対応
案件への情熱


そして、それを持続することが大事だ。
まずは、3日坊主からはじめよう!

情熱をもって行動したほうが
人生は豊かになる。
WBCを見て僕はそう思った。
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白旗あげるべからず

http://masakigoto.blogspot.com/2007/08/blog-post_10.html

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gotoさんのポジティブな意思にはいつも考えさせられます。
その中で思うのは、上にも書いたけれど、
「持続」すること。

「持続」することは、平凡な人間をプロフェッショナルに変えます。

僕は、依然、平凡なサラリーマンではあるけれど、
3年後には、間違いなく、「できるWebディレクター」(できる社会人)になっていることを
意識して行動している。


すべては、自分自身と家族がシアワセになるため
人間は決断すれば、案外、楽に行動できるものである。