2011年6月8日水曜日

Webインテグレーションの業界の動向

Webインテグレーション事業を生業とする企業で働く人も多いと思う。
ご多分にもれず、私も、大企業向けのWebサイト構築を生業としている身だ。

この業界がどのような方向性で進んでいるかは、
業界のトップをいく企業の動きを見ると見えてくる。

私は、以下の企業に注目している。
定期的に、彼らがどのように動くかをチェックしている。



IMJ | Webサイト構築・運用・コンサルティングはIMJへ
ネットイヤーグループ株式会社
メンバーズ | ソーシャルメディア時代をリードするネットビジネスパートナー
Web制作 | Mitsue-Links | ミツエーリンクス | WebIntegration
キノトロープ | キノトロープ
Business Architects
あとらす二十一|Web・モバイルサイト構築・インターネット広告・人材サービスのあとらす二十一
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WEB制作をはじめあらゆる制作、デザインのニーズに応えるロフトワーク | 株式会社ロフトワーク

※上記だけが、大手ではないけれど、、、 私が、コンペなどでよく強豪として
名前を聞く会社様たち。。。
※発注先に悩む企業担当者は、以下のどこかの企業に発注すれば
まず、間違いのない成果物を得ることができるとおもう。

Webインテグレーション企業は
それぞれ独自の戦略をもって行動しているようだが、
リリースされているソリューションをみると。
昨今、市場から求められているものは以下のようなものみたい

■ソーシャルメディアサービス
・twitter関連のコンサルティング
・facebook関連の制作、コンサルティング


■スマートフォン対応
・スマートフォン向けのサイト構築
・アプリ作成

このあたりのトレンドをどれだけ収益化できるかがポイントだと思う。

Webインテグレーション事業の範囲も、技術の進化とトレンドとともに
毎年、広がりを見せている。

Social Media から Owned Media 、Paid Media まで
すべて制作とコンサルティングができて、アクセス解析のコンサルティングまで
トータルに行う。

そういうことが出来る会社は
本当に、今後、先に上げたインテグレーションの上位企業だけになってくるだろう。

それプラス、どういう特色をもった
サービスやプランを、クライアント企業に提供できるか?といったところが
Webインテグレーション企業が生き残るすべだと思う。


▼感想
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といったところで、各社を見て、いつも思うのは、
Webインテグレーションのサービスを包括的に提供できて
各部門にプロフェッショナルな人材を配置できるなんて
やっぱり、企業規模が大きいと違うなと感じる。

個人的には、専門性を磨き、よりレベルアップしていかないと
彼らには勝てないと痛感する。


▼追記
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IMJさん Webインテグレーション事業という呼び方を止めたようだ。
デジタルマーケティング事業かぁ。やっぱり、Webインテグレーション企業は
今後は、広告代理店やSIerともパイの奪い合いをしていくのだろう。

しばらくは、厳しい状況が続くようだ。