たとえば、ビジュアルをつくること、インタラクティブなものをつくることだけが、
デザインではない。
作業の工程、プロジェクト管理でさえ、デザインであると思う。
スムーズに動くプロジェクトは美しくさえある。
プロジェクトの開始時に、そのプロジェクト自体をデザインするつもりで
行動すべきだ。
現状、何か足りない。
自分自身がどうデザインしていいか、わかっていないからだ。
しかし、このデザインは一人で行うものではない。
だから、明確な意思をもったデザインにしたい。
だからこそ、
仮説、実行、検証が必要。
仮説を立て、方向性を決める。
その仮説にアプローチし、理想とのギャップを検証する。
そうやって、自分を最適化していくことでしか、現状を改善できないのが苦しいところ。
ただ、これを繰り返していけば、そのうち、光が見えそうな予感はある。
自分を分析すると、すぐに細部に目を落としてしまう。
だから、全体が見えなくなってしまう。
全体を見て、方向性をしっかり把握し、目的と到達場所を意識して
行動すること。それが大事。
目的がないものは、デザインではない。
今日はここまで