2009年5月22日金曜日

デザインすること

たとえば、ビジュアルをつくること、インタラクティブなものをつくることだけが、
デザインではない。

作業の工程、プロジェクト管理でさえ、デザインであると思う。
スムーズに動くプロジェクトは美しくさえある。

プロジェクトの開始時に、そのプロジェクト自体をデザインするつもりで
行動すべきだ。

現状、何か足りない。
自分自身がどうデザインしていいか、わかっていないからだ。
しかし、このデザインは一人で行うものではない。

だから、明確な意思をもったデザインにしたい。

だからこそ、
仮説、実行、検証が必要。

仮説を立て、方向性を決める。
その仮説にアプローチし、理想とのギャップを検証する。
そうやって、自分を最適化していくことでしか、現状を改善できないのが苦しいところ。

ただ、これを繰り返していけば、そのうち、光が見えそうな予感はある。

自分を分析すると、すぐに細部に目を落としてしまう。
だから、全体が見えなくなってしまう。
全体を見て、方向性をしっかり把握し、目的と到達場所を意識して
行動すること。それが大事。

目的がないものは、デザインではない。


今日はここまで