2009年5月7日木曜日

提案書は難しい

相変わらず、いい提案書が書けない。
こんな悩みを抱えているWebディレクターは多いのではないか?

どうしても、「製作」視点の「設計書」的な提案書になってしまう。
これは、結局、「自分が作れるものしか提案できない」ということになる。

最近、上司やら、仲間からよく言われるのが
お客様の「ビジネス視点」の提案書を書くべきだということ。

お客様のビジネスを分析し、それに最適なサイトを提案する。

設計書的な提案書は、自分の実力がないといいものは書けない。
でも、ビジネス分析であれば、「相手の気持ち」をつかめれば、「いい」提案書がかける。
つまり、受注できる提案書が。。。

しかし、ここまで読んでくれた人は気付いてるかもしれないが、
僕は、やっぱり「設計書」のような提案書で勝負したいと思う。
もちろん、多少は、お客様のことを分析するさ!
でも、僕はコンサルタントじゃないから、「いいもの」を提案して
「いい」と思わせたい。

建築に似てるのかもしれない。
僕は、最終的には、自分がよいと思ったものを
お客様によいと言わせたい。と考えている。

ハードル高いな。。。

もちろん、今は、そんな提案はできない。
たぶん、上のようなことを考えているから独りよがりの
提案書になってしまうのだ。

勉強することは山ほどある。
一歩ずつ、着実に!
まずは、お客様の「ビジネス視点」の提案書を書ける様になることが重要。
そのためには、Web以外にもマーケティングやお客様の業界のことを知ることが
大事である。

結局、結果を残せば、勝ち。
残せなければ、負けだ。

社会は厳しい。


おまけ

最近の僕の提案書のストーリー
・要件のまとめ
・現状分析(自社分析、競合分析、市場分析)
・コンセプト設定
・改善提案
・終わりに

みたいな形。。。。
ほかの会社の人がどうやってるのか非常に気になる今日この頃。。。