2008年6月10日火曜日

リスクマネジメント

リスクマネジメント - Wikipedia
リスクマネジメント (Risk Management) とは、リスクを組織的にマネジメントし、ハザード(危害 (harm) の発生源・発生原因)、損失などを回避もしくは、それらの低減をはかるプロセスをいう。リスク・マネジメントとは各種の危険による不測の損害を最小の費用で効果的に処理するための経営管理手法である。


リスクをどう回避するかが、プロジェクトの進行の成功の鍵を握る。
では、まず何をすべきか、そこで、「事前の情報分析」が大事になってくる。

1.案件に対して、それをゴールに導くためには何をすべきかタスクリストを作成。
2.そのタスクに対して起こりえる問題パターンを想定。
  ⇒そこに、対策をする。
タスクリストを出した時点で、リスクのいくつかは顕在化する。
まずは、目に見えるリスクをつぶしていく必要がある。

では、目に見えないリスクはどうするか?
現状では、下記の方法が考えられる。
・定型のタスクリストを使う。
・プロジェクトマネージャーに、案件の情報を報告、レビューをしてもらう。

とにかく、問題を可視化することが重要である。
Webディレクションをする上で、
抽象を具体化する作業の上で、どれだけ具体化をイメージできるかが重要になってくる。

  1. 顧客の組織体制に起因するリスク
  2. 要件、仕様のあいまいさに起因するリスク
  3. 見積もり、提案書に起因するリスク
  4. 契約に起因するリスク
  5. 技術の新規性・不確実性に起因するリスク
  6. ベンダー作業に起因するリスク
  7. 要員の獲得に起因するリスク
  8. プロジェクトマネジメント・スキルに起因するリスク
  9. スコープ変更管理に起因するリスク
  10. 顧客の運用・保守体制に起因するリスク