しばらくは、僕の仕事のバイブルになるのではないか?
ここに書いてあるワークフローを実践するつもりだ。
ワークフロー。
決まったルールというのは、とても大事だ。
優秀なルールがあれば、底辺の底上げになる。
確かに、ルールを決めるという弊害もある。
自由が利かなくなる。それでも、僕は、ルールを決めるほうに価値を置く。
世の中、そんなに優れた人ばかりではないからだ。
また、ウェブ制作というのは、本当に多様な人と接することになる。
だから、ディレクターは確固たる信念をもって仕事をする必要がある。
大勢のスタッフの目的を意識させえるためのワークフローでもある。
抽象から具体化を導く手段なのだ。
機能するウェブサイトを作成するためには、機能する設計をする必要がある。
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機能するウェブサイトとは
ユーザーが必要な情報を、必要なときに提供してくれる
ユーザーがしたいこと、してほしいことを実現してくれる
ユーザーが潜在的に抱えている問題を察知してくれる
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ウェブサイトでは、ユーザーの問題を解決することを起点として、ユーザーとの関係が始まる。そしてこの「問題解決」関係を継続していくことによって、ユーザーとのよりよい関係づくりが実現できる。
つまり、問題解決型のウェブサイトは「カスタマーリレーション」を育む。
ウェブサイトでできること
・マーケティング
・サポート
・CI(コーポレートアイデンティティ)訴求
製品は、すぐに古くなるが、
方法論は、簡単には古くならない。
優秀な方法論は、時がたてば熟成していく。
生田 昌弘, 坂井 とわ子, 堀尾 保 / ソフトバンククリエイティブ(2003/07)
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