■2011年のWebDesign
----------------------------------------
WebDesigningで中村勇吾さんのインタビュー記事を読んだ。
「これからのWebで新しいことを作り出すことは相当大変だ」という趣旨の
発言をされていた。
僕もこの意見にはすごく同意。
技術とかプラットフォームの進歩というのは、
2010年代はある程度落ち着きを見せてきた。
今までは、技術の進歩によって
表現できることが増えてきて、
その表現できることをうまく形にすれば
一度や二度の評価を得ることができたが、
今後は、
明確な「アイディア」や「デザイン」がないと
評価されない時代が来る。
「WebDesign」が
建築や、他のDesignと同じように
デザイナーの明確な意思を必要とする時代になる。
その中で、「よいもの」を創り続けることって
結構大変だと思う。
人を「アッ」と言わせる作品を創り続けることは
さらに大変。
■2004年のWebDesign
----------------------------------------
振り返ってみて、自分が社会に出ようとしていた
2002-2004年位のWebDesignは今とは比べ物にならないくらい
稚拙なものだったかもしれない。
でも、当時はもっと、「ドキドキ」や「ワクワク」が
ブラウザの向こう側に存在していた。
情報の量も、質も、はるかに向上したが
当時の「ドキドキ」や「ワクワク」を果たして
僕は、仕事で提供できているか?
これは、これからの僕の課題である。