2009年1月5日月曜日

新ウェブ・ユーザビリティ

前に読んだ本の改訂版。Webディレクションに関する名著です。

羅針盤: ウェブ・ユーザビリティ―顧客を逃がさないサイトづくりの秘訣
http://fuminorimorioka.blogspot.com/2008/02/blog-post.html

Web製作をする上で、当たり前のことが多く記載されていますが、
示唆に富んだことがことが書かれています。


以下、メモ。
== ガイドライン ==
・訪問後に色が変化しないリンク
・戻るボタンがない。
・勝手に新規ウィンドウが開かれる
・ポップアップウィンドウ
・広告のように見えるデザイン要素
・ウェブの一般ルールに反している
・誇大表現・大げさなコンテンツ
・文章の詰め込みすぎ、全体を把握しにくいテキスト
・ダウンロード時間
・フレーム
・flash
・適切な検索結果が表示されない
・マルチメディアや長時間動画
・ページ幅固定のレイアウト
・クロスプラットフォーム互換性
・どこがクリックできるか不明
・ブルー以外の色のリンク
・スクロール
・会員登録
・複雑で長いURL
・プルダウンメニュー、カスケーディングメニュー
・プラグインや最先端技術
・3Dのユーザーインターフェース
・節操のない分不相応のデザイン
・スプラッシュページ
・うるさいアニメーションやスクロールテキスト
・独特すぎるGUI
・発信者・運営者が打とう命
・勝手な造語
・古いコンテンツ
・ウェブサイト内で一貫性がない
・個人情報を要求するタイミングが早すぎる
・複数のサイト
・孤立ページ



== ユーザーがつまずく5大原因 ==
・検索
・情報構造
・コンテンツ
・製品情報
・ワークフロー



== 検索機能の3要素 ==
・検索後の入力欄
・検索ボタン
・優先順位に基づき、上位の検索結果を表示するリスト



== 「見つけやすさ」の基本要素 ==
・情報構造
・カテゴリー名
・ナビゲーションメニュー
・リンク


== 伝わる書き方の3ヵ条 ==
・専門用語を使わない
・略語を使わない
・皮肉や嫌み、微妙な言葉遊び、陳腐な常套句は控える


== 見出しの階層に関する3原則 ==
・大見出しは本文よりフォントサイズを大きくして、ボールド表示
・小見出しは、大見出しよりフォントサイズは小さくするが、本文よりは目立つように
・大見出し、小見出しを問わず、左寄せにする(センタリングは読みにくい)




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