まさに、教科書にうってつけな内容だ。
現在(2007年)からすると、少し内容が古くはなっているようだが、
私のような、まず、手軽な知識がほしい人間にはぴったりの内容。
具体例が、載っていること。
シンプルであること。
文言がわかりやすいこと。
ユーザビリティ。使い勝手がよいつくりにするのは、
制作に携わると、以外に手間がかかるものだと気づく。
一度、習慣になったり、テンプレートがあると比較的、
楽にはなるのだが、最初は非常に苦痛だ。
しかし、使い勝手にこだわってこそ、企業がウェブサイトを作るという意味があると考える。
そして、それを商売にしている我々もユーザビリティにこだわったサイトを作るべきだと思う。そこから、顧客との信用や新たな技術的発見を見出すことができるかもしれない。
それは、目立たないから、金銭にはすぐには結びつかないかもしれないけれど、
長期的な目でみると、とても大事なことだ。
使い勝手のよいものは、古くなっても、変わらず
よいものだから。
ここ、1、2年で、社会的に使いやすいサイトの形というものが、ほぼ固まってきたような気がする。あとは、それをどれだけブラッシュアップするか、ユーザービリティ、アクセシビリティがあるサイトを作れるか?派手じゃないけど、こういうことこそ大事だと思う。
ホントに。
少し、話はずれるが
2000年以降の日本の車は本当にすばらしいと思う。
その前がだめとかじゃなくて、やっぱり、乗り心地がよい。
より使い勝手を考えて作られている。
車=移動手段
から、それプラスアルファに変わってきている。
ここに、ヒントがあるんじゃないかなー。
「目的、プラス 何か」
石田 優子 / 毎日コミュニケーションズ(2003/04)
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