2011年11月18日金曜日

オープンエディケーション? 僕がジャズギターを学んだ過程

Amazon.co.jp: ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書): 梅田望夫, 飯吉透: 本

オープンエディケーションに関連して
僕のジャズギターの学んだ過程をメモしておく。

別に、たいしたことじゃない。
一言で言うと、インターネットは、自分の学びたいことを
深く知りたい時に、その学び方であったり、アイディアだったり、
知識そのものを与えてくれる。


僕にとっては、本当に魔法の箱だ。



僕は、大学に入って、ジャズギターを始めたのだけれど、
ほとんど、独学だった。

では、どうやって学んだかというと
書籍 プラス インターネットから学んだ

CDは、図書館で借りてきて、
方法論は、インターネットから。

書籍は、布川俊樹さんの「Amazon.co.jp: ジャズギターの金字塔 スタンダード編(1): 本」からだ。
これは、教則本としてもジャズギターアルバムとしても秀逸であった。
※CD部分は、鑑賞に耐えうるできであり、とても、模範演奏のレベルではない。
僕のジャズギター観を決定づけた書籍だ。

僕が、大学生だったのは、
2000年前半であるが、その頃、インターネットで
ジャズギターを学ぶのに、マストなサイトは以下であった

1.おふとんJazz
2.お助けジャズギター
3.布川俊樹ジャズ.ジャングル
4.ジャズギターが学べるサイト ジャズギタースタイルマスター→これを見ていたのは、2005年くらいからかな

その頃は、各サイトには必ず
掲示板があって、情報交換も活発に行われていた。



この4サイトを、ひたすら、見て
練習した。とくに、1−3。

まだ、家にパソコンがなかったので、
大学のコンピュータルームで、サイトを見て、印刷して
家で毎日読んだ(今考えると、膨大な量を印刷していた。。大学の関係者のみなさま スイマセン)。

2000年 2001年のころ
あの頃は、大学のPCは、windows NTだったんじゃないかな?
IEの4 Netscapeの4が入っていたと記憶している。

インターネットは、興味がある分野を深く学ぶことができる。
今では、2000年代前半とは比べ物にならないほど、ネットに情報が溢れている。
それは、学びたい人間にとっては素晴らしいことだと思う。
(2000年ころに インターネットでジャズギターを学べるサイトは、限られていたし、僕は、おそらくすべて見ていたと思う。)


もちろん、本当にうまくなるためには、
人前で演奏したり、いろんな人と共演したりして
初めてうまくなれると思う

が、そのキッカケやアイディアを
インターネットを通じて、先人から学ぶことができたのは
僕にとっては大きな収穫だった。

自分の知らないことが、たくさんあって
どこにいけば、それを知ることがわかるメディア。

多分、この経験があるからこそ。
今も、インターネットが好きなんだと思う。


さて、では、この夢のような
情報革命の中、僕の子供たちはどのように
情報を得て、どのように成長していくのか?
非常に楽しみである。

だって、考えても見てよ
iPhone iPadがあることが当たり前の世の中で
成長していくんだよ?



自分も、まだまだ、成長できると思っている。
今日は、上記の4サイトを久々に見たので、
ギターを弾こうと思う。

僕だって、まだまだ、ギターもうまくなれると
思っている。