2007年11月11日日曜日

感想 --> なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣 (PHP文庫)
ケリー・グリーソン (著), 楡井 浩一 (翻訳)


これは、新社会人に読ませたい本ですね。

社会人を4年もやってきてるから、重要性がわかるのか?
この本が言いたいことは一つだけ『すぐやる』ということだ。

そのための方法論をたくさん記載している。
当たり前のようにやっている社会人もたくさんいることだろう。

私は、社会人2年目まで、この本に記載されている内容を
仕事に求められなかったので、まったく意識してなかった。

すぐにやらなくても、仕事を回すことができた。

しかし、仕事の量がある程度増えると、
仕事自体の方法論ではなくて、仕事をこなすための方法論が
必要になってくる。

この本に記載されていることは、
仕事ができる人は自然にやっていることである。

仕事を早くこなす方法。

いかに、無駄をなくすか?
いかに、ボリュームを把握しているか?
⇒ボリュームを把握することで、スケジュール
仕事全体のイメージができる。
いかに、机がきれいか?
⇒机がきれいなのは、頭が整理されている証拠
やることが、明確な証拠

おもしろかったのが、第七章
「歩き回りコミュニケーション」

チームのメンバーとのコミュニケーションの重要性をといた章なのだが、
なるほどと、思うことがいくつか、発見。

やっぱり、顔と顔を突き合わせて話をすることの効果は絶対にあると思う。
私もここを重要だと思う。仕事の進捗度合いのほかに、報告書などでは、わからない
その人その人の心の動き、健康状態、モチベーション、やりたいこと。

コミュニケーションをとることで、円滑に仕事が進められる。

まずは、できることから始めるか。。。




ケリー グリーソン, Kerry Gleeson, 楡井 浩一 / PHP研究所(2006/04)
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