2012年4月3日火曜日

某官公庁サイトリニューアル

ちょっと、世の中的に揚げ玉に上げられているので補足。

これ、報道しているマスコミや、取り上げてる人たちに悪意があると思うよ。
官公庁の案件をやったことがある人ならわかるけど、基本入札だから
コンペで、公平に考えてそれぐらいの金額が必要だということ。

自分の経験上だと、きっと、請け負った会社はそんなに利益はでないと思う。。
(きっと、インフラやら、機材やら付随する違うところで もうけているはず)


この価格は、裏側のシステムやサーバー費用ものっかているはずだから高くないよ。
おそらくシステム(CMS)は、どの部署でもわかりやすく使えるようにと言った形で、裏側の入力CMSにも手を入れて、承認フローとかもつくったり、サーバーの冗長化したしているはず。


それに、担当者との打ち合わせや作成するドキュメントの量も半端ない。
要件の整理だけでどれくらい時間がかかると思う?

ニュースをみて、こんなにかかるはずがないといっている人は
大規模サイトのプロデュースやディレクションをやったことが無いだけと思う。

安く出来るという人や制作会社がいたら、
どうぞ、やってみてください!と思う。マジで。


ということで、ちょっと、厳しく書きましたが、
自分の経験からすると、かかって当然の世界です。


こういうニュースで
ますます、WEB制作の単価が下がってしまったら、
WEB制作を生業としている人たちの給料がますます下がるんだよ。
頼むから、短絡的な考えはやめてもらいたい。


※上記は、私、いち個人の見解です!
と、サイトちゃんとみてなくて、かいてるので、サイトを見てからもう一度かきますぜ!


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120402/plc12040221130011-n1.htm