僕自身は、プロデューサーとしてよりも、ディレクターとしての仕事が多いので、正直プレゼンが得意ではない。
「プロフェッショナルプレゼン。 相手の納得をつくるプレゼンテーションの戦い方。」
プレゼンのプロの博報堂の方が書かれた本。
一気に読んだ。
良いプレゼンを聞いてるような印象。
重要だなと思った点は以下。
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・プレゼンは商品である。
・ゴールイメージ
・ひとこと化。
・目次づくり
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クライアントが抱えている課題を、分析し、咀嚼して、問題点を把握し、解決の方針を導きだして
具体的な解決策としてプランを作る。
プランそのものだけでなく、導き出したプロセスや根拠までも含めて説明する。
そして、最終的に、クライアントに採用の決断をしてもらったり、承認をしてもらう。
そこまでがプレゼン。
選んでもらうことがプレゼン。
この本を読んでみて
僕は、プレゼンの本質が改めてわかっていなかったんだなーと痛感した。
僕は、自分の話を聞いてもらおうとしている割合が強かったように思う。
受け手が求めている内容を的確に伝えることが重要なんだけれども、
自分には、そのスキルもテクニックも、なかった。
もっと、場数を経験する必要があるなと思った。
「ゴールイメージ」
僕の数少ない プレゼン 成功の事例として
ゴールのイメージの共有が成功のポイントで合ったと思う。
ウェブ制作は、特に最終成果物がぎりぎりまで形にならないので、
お客様がゴールのイメージを持ちにくい。
だからこそ、プレゼンで、ゴールのイメージを共有することが重要になる。
「ひとこと化。」
小沢さんの言葉はまったくそのとおり。
僕も 何度も、上司に言われてきた言葉だ
【ひとことでいえないようなプレゼンのコンセプトは、十分な咀嚼がなされていないと思ったほうがいい】
これ、シンプルで、当たり前のことなんだけど、
意外に難しい。。。
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当たり前のことを当たり前に出来る人ができる人なんだよなと
この本を読んで改めて思った。
仕事でプレゼンする人は、必ず読んだほうがいいです!
ためになった。